ロードワーク、つまり走る事はボクサーにとって必須です。厚着をしてフードを被り、何キロも走るのはボクサーと聞いて思い起こす姿の一つではないでしょうか。

ではボクサーはなぜ走るのか?その効果と、方法に関して書いていきたいと思います。

1.ボクサーはなぜ走るのか

冒頭で述べたように、ボクシングと走る事は切っても切り離せません。

ボクシングに限ったことではありませんが、下半身は非常に大事。強靭な下半身が強いパンチを作り出します。また、強いパンチをもらってしまっても、下半身の踏ん張りがきけば、耐えうることができます。

このように、下半身の強靭さは非常に重要。そしてそれは、日々のロードワークで作られます。

ロードワークの効果、まず一つ目はスタミナ強化です。これはどのスポーツでも同じことですね。ボクシングではシャドー、サンドバッグ、ミット打ち、そしてスパーリング、全てせわしなく下半身を動かします。

すぐにスタミナが切れてしまうと、決まって「走ってないな」と言われます。

2つめは、精神力の強化。ボクサーが走るのは、主に朝です。なぜ昼や夜走らないのかというと、昼は仕事をしているし、夜はジムワーク後でもう遅い時間なので、翌日に備え就寝する方がいいでしょう。
だから朝走るのです。

朝走るのは、誰でも嫌なものです。冬など布団から出るのさえ苦痛ですね。しかしそれに耐え、毎日自分が決めたルートを走る。おそらく10kmがセオリーです。




正直申し上げて、走ったからと言って強くなれるわけではありません。しかし、自分は毎朝起きて走ってきたんだ、という自負があれば、試合前などそれが自信につながります。

三つ目は、蹴り足の強化です。これは長距離というよりも、ダッシュが効果的です。ボクシングでは、ジャブ、ストレート、フック、アッパー、全てまず地面を蹴って加速をつけ打っていきます。

その加速力をダッシュで身に着けるのです。ダッシュの回転力が、手数の多さにつながります。
家の近くに100段程度の階段があれば、階段ダッシュも効果的です。

2.ダッシュとジョグを繰り返す

ボクシングは3分が1ラウンドです。その3分間をずっと同じペースで進めるボクサーはいません。マラソン選手でもダッシュしますよね。ボクサーは試合中、時にラッシュしたり、時に距離をとって休んだりします。

それを想定し、ロードワークでもダッシュとジョグを繰り返すボクサーが多いです。陸上競技場のような場所があればいいのですが、そういう施設がない場合は、自身が決めたロードワークのルート中にダッシュができる場所を探すとよいでしょう。

上述の階段とかも、ロードワークの途中に入れてみましょう。

走るのは、ボクサーの基本です。走るとジムワークにも自信が出てきますので、ぜひトレーニングに組み込んでみてください。




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