フィンガーシンバルの使い方 | ベリーダンスで使用する小道具

フィンガーシンバルのリズムはダンサーのセンスとも言われ、ベリーダンサーがフィンガーシンバルを打ち鳴らしながら踊る姿は異国の世界へと誘ってくれます。

ここではフィンガーシンバルの使い方をおさらいしていきましょう。

1.ベリーダンスにリズムをプラスするフィンガーシンバル

ベリーダンスで使う小道具にフィンガー・シンバルという、親指と中指につけて打ち鳴らす小さな楽器があります。

英語ではフィンガーシンバル、エジプトではサガット、トルコではジル(Zill)と呼ばれています。

1.付属のゴムでしっかり装着

フィンガーシンバルにはたいてい二つの穴が空いているので、付属のゴムを指の大きさに調節して縫い合わせます。

ゴムの調節は指先が紫色になるくらいだときつすぎますし、あまりにゆるすぎてジルがお客様に飛んでしまうのも危険です。

またゴムは消耗品で長く使えば劣化して、ゴムが切れる場合もありますので、ショウの前には必ずゴムの具合を確認して、メンテナンスをしっかり行いましょう。

2.フィンガーシンバルの選び方

一般的なフィンガーシンバルは真鍮でできていて、直径は5~8cmくらい、直径が大きめで厚みのあるものは音の響きも大きく長く続くので、大きめのものは上級者用、初心者の方は直径5㎝くらいの小さめのものが扱いやすいようです。

また大きなステージで踊るときには音が大きく響くもの、レストランショウであれば小さめの可愛らしい音の響くものという感じで使い分けることもできます。




1.フィンガーシンバルは実物を鳴らして選ぶとよい理由

フィンガーシンバルを選ぶ時には、できれば歪みがなく濁りのない音が鳴るかどうかのチェックができるとよいです。

なぜなら一生懸命練習しても、フィンガーシンバルの元々の品質が劣悪品で濁った音しか出ないのであれば本末転倒だからです。

2.フィンガーシンバルを付ける位置

フィンガーシンバルを付ける位置は、中指は第一関節のあたり、親指は爪のキューティクルにゴムの端がくるようにし、フィンガーシンバルが少しずれた状態で合わさる方が音の響きがよくなるようです。

3.フィンガーシンバルのリズム

フィンガーシンバルの基本のリズム「D tk D tk D tk D tk D tk ...」を左右の指で打つ時の方法は実は人それぞれで、右利きの人であればR RL R RL R RL ...だったり、逆に左利きであればL LR L LR L LR...、別のバージョンではR LR R LR R LR...やR LL R LL RLL...など、早く打ちたい場合にはR LR L RL R LR...と左右均等に打つ方法があり、要するにリズムが正確に刻めていれば、打つ方法に決まりはありません。

4.アメリカン・キャバレット・スタイル

フィンガーシンバルはターキッシュ・ベリーダンスでよく使われますかま、エジプシャン・ベリーダンサーはあまり使いません。

ターキッシュの流れを受け継ぐアメリカン・キャバレットのダンサーは、フィンガーシンバルやベール、剣などの小道具使いに長けていて、卓越したリズムやパフォーマンスの演出はバラエティに富んでいます。




おすすめの記事