エレキギターは趣味といえども、時間がないとやらなくなってしまいますよね。
社会人で趣味がエレキギターという人は、おそらく学生時代のころに打ち込んでいて、今と昔では弾く時間が全然違うと思います。
でも、急にライブにでようなんて声かけられたら大変ですよね。
昔のような感を取り戻せていないのですから。
そこで、そんな人のための練習方法を紹介します。
趣味から外れてしまった人も再度、エレキギターを趣味にしましょう。
1.指のブランクを取り戻す
エレキギターから離れてしまった人がまず苦労するのが指です。
少しの間離れてしまうと指が全く動かなくなってしまいます。
そんな人にオススメの練習がクロマチック練習です。
クロマチック練習とは、半音階ずつ音をずらしながら弾くことです。
エレキギターでいうと、1フレットずつ移動させるものです。
6弦の1フレットから順に半音ずつ、フレットを変えながらピッキングしていってください。
この際に、人差し指から小指まで全部を使って、4フレット分弾いてください。
6弦の4フレットまで弾いたら、5弦の1から4フレットと弾いてください。
そのまま1弦までいったら、小指を押さえたまま、5フレットに半音移動させてください。
今度は逆に5~2フレットと弾いて、6弦まで戻ってください。
戻ったら、また1フレットずらして、上のフレットから順に弾いていってください。
6~1弦の場合は、低い音から高い音へ。
1~6弦の場合は、高い音から低い音へ弾いていきましょう。
この2つの繰り返しを12フレットに到達するまで弾いてください
全部の指を使うので、感を取り戻すのにぴったりの練習方法です。
メトロノームを使って、ゆっくりなテンポから徐々に速くしていきましょう。
2.リズム感のブランクを取り戻す練習方法
次に困るのがリズム感です。
普段から音楽を聴いていてリズムを取っていても、自分でリズム感を出すのはまた違った話です。
元に戻すが一番時間がかかるのではないかと思います。
そのリズム感を取り戻す練習方法として、メトロノームを使ったものを紹介します。
まず、120にメトロノームを合わせます。
何のコードでも良いのでクリック音に合わせて、弾いてみましょう。
これができたら、その半分の60にメトロノームを合わせてください。
そして、同じようにコードを弾くのですが、裏拍に合わせていきます。
つまり、クリック音が鳴っていない時に弾きます。
そのため、自分の頭の中でリズムを取るので、効率よく感を取り戻せるでしょう。
以上、ブランクがある人が効率よく感を取り戻す練習メニューでした。
趣味として、エレキギターをまたやりたい人は、上記の方法を試してみてください。
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