サーフボードは様々な種類があり、大きく分けるとロングボードとショートボード、ボディーボードとファンボードの4種類にわかれています。
次に厚み、素材、ロッカーと呼ばれる反り、テール部の形状、フィンの数など、様々な種類があるため、初心者の方にとっては、どのサーフボードを選べば良いか解り辛いと思います。
そこで、サーフィン初心者のためのボードの選び方ガイドについて、ベーシックな考え方をご紹介させて頂きます。
1.サーフィン初心者の方のボード選び
まず一番気を付けておきたいことは、浮力の大き目のボードを選ぶことです。
浮力とはサーフボードが水中で浮こうとする力のことで、一般的にボードが長ければ、浮力も大きくなると言われています。
もちろん長い分、重くなるので、海に入水するまでの持ち運びに苦労することになります。
ですが、浮力のあるボードを使用することで安定感が増すので、パドリングやテイクオフなど、基本的な動作をより早く習得できるはずです。
私自身もサーフィンをやり始めた時は長めのボードを使用していました。若いころはショートボードの派手なアクションやデザインに憧れていましたが、まずは浮力のあるボード選びを意識した方が賢明でしょう。
2.購入には時間をかけてじっくり
サーフボードの購入にあたっては、お気に入りのブランド、デザインに一目惚れをして、これが欲しい!という衝動に駆られますが、少し待ってください。
まずは知人に借りたり、海の家などのレンタルボードを借りてみましょう。
そして、何度か使用している内に、バランスのとり方や乗り心地などを確かめて、自分にあったボード選びは焦らずにじっくりと行いましょう。
3.自分のレベルに合わせてボードを選定していく
初心者の頃は、パドリングやテイクオフ、その後サーフボード上でのバランスコントロールや体重移動、基本的なことを徹底して練習することになります。
その中で、波の性質やスピード、崩れるタイミングなど、あらゆることを肌で感じ取れるようになってくるでしょう。
波の性質を知るとともにサーフィンの基本的な動作を少しずつマスター出来た時に、次のステップアップとしてサーフボードを買い替えるタイミングであると言えます。
この時、自分ひとりではなかなか判断が難しいでしょう。一緒に海に行く友達がいれば相談したり、サーフショップの店員さんに相談するのもいいでしょう。
結びに、サーフボードの選び方で最も重要なことは、今の自分のレベルにあったものを選ぶこと。これにつきます。
高価なものでもありますし、失敗しないようにもじっくり慌てずに選んでいきましょう。
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