どのような趣味においても、楽しんでいくには費用が必要となりますが、サーフィンの場合、一体どれくらいの初期費用がいるのか整理してみました。
1.サーフィン初心者に必要な用具と費用
サーフィンをする為に必要な用具とは、まずはサーフボード、ウェットスーツ、リッシュコード、デッキパット、そして消耗品であるサーフワックス等があります。
サーフボード、ウェットスーツともに商品はピンキリで様々な種類がありますが、やはり相場としては5万円前後くらいでしょう。
初心者の方におすすめなのはセミロングボードもしくはショートボードの中でもやや長めで厚みがしっかりしたサーフボードです。
次にウェットスーツですが、夏場ではトランクスとラッシュガードで十分でしょう。
トランクス、ラッシュガードともに5千円前後でそれぞれ間に合うと思います。
秋~冬~春の時期に関しては気温、水温ともに下がってくるので、ウェットスーツが必ず必要となってきます。
ウェットスーツのゴム厚さは3ミリ~5ミリ、上半身部分が半袖タイプ、下半身部分が膝上までのタイプ等、ウェットスーツに関してはかなりの種類が存在します。
既製品のウェットスーツで自分の体にフィットするものがあればラッキーですが、サーファーの多くはオーダーメイドもしくはセミオーダーで作製して貰っています。
既製品であれば、2万~3万円、真冬でも全く寒くないセミドライスーツのオーダー品となれば、5万円以上になってきます。
デッキパットはサーフボードに張り付ける滑り止めシートのようなもので、様々なデザインのものが販売されていますが、5千円位です。
リッシュコードはサーフボードの長さに合わせた種類がありますが、ショートボード用のもので4千円弱だったと思います。
2.意外とかからないランニングコスト
ボードをはじめ初期投資は結構高いと思いますが、一旦購入後はそこまで費用はかからないものだと思います。
ランニングコストといえば、海までの往復移動費用、駐車場代、サーフワックスくらいなものです。
さらに何人かで行くとその分、一人あたりの費用は少なくなります。
サーフィンを始めたいと思っている方の中で初期投資が高そうと理由で断念する方も中にもいらっしゃるかもしれませんが、初めは人に借りたりすることでカバーが出来ます。
ランニングコストもそこまで高額とならないことから、長期的にみると安く遊べる趣味・スポーツと言えます。
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