サーフィンをしていると色んな経験をしますが、特に初心者が遭遇しやすいトラブルについてご紹介します。
1.ローカルポイントでのトラブル
サーフポイントは全国各地にある訳ですが、中には各地元の方が大事にするローカルポイントというのがあります。
サーフィンが出来る条件(地形・風向きなど)が年間を通してなかなか揃わず、サーフポイントとして、サーフィン雑誌などにもポイント名がオープンにされていないポイントも数多くあります。
サーフィンをする上でのルールやモラルを皆が守ることが出来れば、ローカルポイントがオープンになってもよいのですが、なかなかそうもいかないのが実態です。
インターネットが普及している現在、ローカルポイントについては、昔と比べると探し易い時代とも言えますが、ローカルポイントへ行く際には何点か注意しておかないとトラブルに発展する可能性もあります。
2.ローカルポイントでのトラブル例
ローカルポイントは海水浴場ではなく、漁港付近であったり地域の工場付近であったりと駐車場がないところもあります。
そんな中、路上駐車をしたり無断で漁港に駐車をすると、道路交通法違反にもなりますし周りの迷惑となる可能性があります。
海の中においても、オープンになっていないポイントであれば、地元の方だけが少人数でサーフィンを楽しんでいる場合があります。
そんな中、外部からぞろぞろ海に入り、我が物顔でサーフィンをすれば、やはりローカルの方からすれば良い気持ちにはならないでしょう。
このような原因によりローカルポイントでトラブルになるということは、たまに耳にしますので、以下の注意点は最低覚えておいたほうが良いと思います。
3.ローカルポイントでの注意点
注意点の一つとして、まずは地元の方が大事にしているポイントであることを認識することです。
ゴミの始末や駐車位置をはじめ、海に入る際も他府県から何人もぞろぞろ入り、仲間内で波を占領するといった行為は、地元の人からすると迷惑行為にあたるでしょう。
海は公共の場であり、誰のものでは無いと言えば無いのですが、逆の立場から考えると理解出来ることだと思います。
ローカルポイントでは、非常に質の高い波が入ったり、サーファーが少なく気持ちよくサーフィンが出来るなど、魅力的なことが多いですが、初心者だけに限らずビジターサーファーとして十分な注意が必要となります。
出来ればローカルサーファーに連れて行って貰うか、少人数で海に入り、ルールやモラルをしっかり守ることをお勧めします。
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