昔と比べ現代は、様々な情報が簡単に手に入る時代です。
サーフィンに関わる情報に関しても波予報をはじめ、動画によるリアルタイム情報など、サーファーにとってはかなり有意義な情報を集める事が可能です。
情報社会の中で気を付けておきたいことは、情報はいくらでも出てくるので情報を探している内に時間がかなり経過してしまい、後で後悔することもあります。
そんな中、サーフィンで重要な波情報の調べ方をご紹介します。
1.ホームポイントの気象変化、反応を敏感にチェック
まず、自分がよくいくサーフポイントをホームポイントとし、どんな風向き、潮の干満の状態の時に波質、サイズがどうなっているのかを興味深く知っていきましょう。
波予想、風予想と実際がどうであったか、画像や動画、当日海に入った方の感想などから読み解き、自分自身が波予想を立てられるようになれば、楽しさも増してきます。
又、サーフポイントに関する波情報もオープンになっているポイントに限り、詳細も調べる事ができます。
どの風向き、強さの時に、どれくらいの波が期待できるのか、どのサイズの時に良いブレイクとなるのか等、まず情報を手に入れ、実際にどうなのかを自分の目で見に行くことをお勧めします。
そして、海に行く1週間くらい前から天気図、気象概況等に注目しておきます。
単に波情報を見ることも楽で役に立ちますが、サーファーであるならある程度、基本的な波予想は実力として抑えておきたいところです。
ホームポイント以外の波情報もチェックすることで、ホームポイントとの違いや遠出する時の知識を身に着けることができます。
2.一昔前のサーフィン情報
私たちの一回り上の世代ではスマホやPCはもちろん、携帯電話もほとんどありませんでしたので、今と比べ波に対する情報はほとんどありません。
サーファーを対象にしたラジオなんかもありませんから、天気図と経験だけを頼りに何時間もかけ、海に出向いていたのです。
当時は、海から先に出てきたサーファーが車ですれ違う時に、肩や胸を指で指して、波のサイズを教え合っていた、という話もよく聞きます。
もちろん、それが正しいかどうかは海に着いてみないとわかりませんが、そういった今ではもう見かけないようなサーファー同士のコミュニケーション方法があったという話は面白いと思います。
昔と現在で異なる点は他にも多々あると思いますが、何はともあれ現在はあらゆる情報が一瞬で大量に仕入れることができます。
その中でも、自分が役に立つと思う情報、ホームポイントに関わる情報などをブックマークしておいて、海にいく日もいかない日も少し意識しておくだけで、サーフィンを身近に感じられると思います。
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