初心者のためのエイトボールの必勝法 | ビリヤードのゲーム

ビリヤードのゲームにおける初心者のためにエイトボールの必勝法について書いてみます。

目次

1.与太話

タイトルとあってないですが、そもそも勝負に必勝法などありません。

あえて言うなら「負ける相手とは勝負しない」ということでしょうが、それはそもそも勝負じゃないですよね。(笑)

勝ちがあって、負けがあってはじめて「勝負」なわけです。

なので、ここでは勝てる確率を少しでも上げるということを必勝法という言葉で紹介してみます。

2.ビリヤードのエイトボールで勝つために

ビリヤードのエイトボールは大会規定などによりさまざまなルールがあります。

共通のルールはというと、ローボール(1番から7番)とハイボール(9番から15番)をお互いが落としあい、自分のグループボールがなくなった状態で8番を入れると勝ちになるというところです。

自分のグループの玉が残っている状態で間違って8番を落としてしまうと負けになります。

1.ルールをよく知ろう

ルールをよく理解しておくことで、得をするゲームプランを常日頃から考えておくといざというときに力を発揮することがあります。

まず第1にエイトボールは自分のグループボールを全て落とした状態で8番を入れれば勝ちといういうルールです。

自分のグループボールがまだ残っている状態で8番を間違って落としてしまうと負けになります。

さらに3ファール、ファール後の手玉フリーのルールもあり途中に不用意にファールしますとあっさり負けてしまうことも少なくありません。

また、自分のグループボールがなくなり8番が1つだけになった状態で8番に対してファールをしますと回数に関係なく負けになります。

ちなみに、途中で8番を落とすと負けになるルールは、昔コインテーブルでエイトボールが楽しまれていた頃に他の的玉と比べて若干サイズの大きな8番がポケットされてしまうと、次のコインを入れないと8番が返却されないシステムになっていたからです。

そんな特殊ルールのあるエイトボールでは、かなり戦略の部分が重要になってきます。

2.わざと相手の玉を減らして勝つ

8番だけを残した状態でファールをすると負けになるルールを利用して、自分の玉を数多く残して、相手が8番だけになったところでセーフティーを仕掛けてファールを誘って一発で相手を仕留める勝ち方があります。




8番を自分のグループボールの塊の中に隠してしまい相手が簡単に入れられない配置にしたらあとは相手が勝手に玉数を減らしてくれるのを待ちます。

ときには、わざと相手の玉を落とすことも戦略上あるぐらいです。

3.スリーファールはなかなか出ない

エイトボールは自分のグループボールを落とす順番は決められていません。

グループボールがたくさんあるとだいたいどれかに当てることは簡単で、あまりファールは発生しません。

ですので、スリーファールで勝つのはかなりレアケースになります。

4.セーフティは両刃の剣

簡単なセーフティーで絶対自信のあるものであれば、ゲームメークの一環としてセーフティーを積極的に取り入れることもアリだと思いますが、自信のないセーフティーは失敗したときに精神的なダメージが大きいのと、勢いを失いがちになります。

できないものはできないと潔く認めて、フロック狙いまーす!といって適当に撞いてしまったほうが、よっぽど勝つ確率が高まることのほうが多いと思います。

ポケットビリヤードでフロックの確率は、

[ポケットの幅合計/レールの総延長の長さ] * [的玉の平均クッション回数]

ほどあるはずです。

積極的に攻めることで思ったよりいろんな良いことが自分に起こる可能性はあると思いましょう。

消極的にセーフティーを続けるビリヤードもアリですが、勢いも時には大切です。

単純にセーフティーばかりが賢いゲームメークではないと思って時にはバカになって攻めてみることをお勧めします。

ただ、この場合も8番が穴前になるなど、不用意に途中で8番を落としてしまわないような配慮は必要です。

5.自分のスタイルを貫こう

自分の意思を貫く姿勢はゲームメークにおいてかなり重要な要素といえます。

入れに行きたいけど、自信がないからあきらめる。

気持ちがモヤモヤしてるところを相手にフロック狙いをされてなんだかわけのわからない間に負けた。

そんな経験をしたことがある人はいないでしょうか?

だったらあのとき狙っておけば良かった、と思ってもアフターカーニバル、後の祭りですよね。

簡単にゲームプランを変えて心が折れると、勝負の気持ちが回復して戻ってこないことがよくあります。

強い意志は相手へのプレッシャーになりますので、正々堂々と自分の頭の中に描いたイメージを自信をもって実行してみてください。

結果は必ず後からついてきます。




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この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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