サバゲー初心者に東京マルイの銃をベースに銃の講座、第七弾になります。
今回は、「G3、G36シリーズのメリットとデメリット|サバゲー初心者向けの銃講座」を紹介しいていきます。
1.G3、G36とは
この二つの銃はどちらとも、ヘッケラー&コッホ社の銃でG3が冷戦時代、G36が冷戦終結後のドイツ軍の制式採用されているアサルトライフルです。
サバゲー初心者の方はどちらともご存じないかと思われますが、FPSをやっているサバゲー初心者の方では形等を見れば、分かるかと思います。
現在のドイツの主力はG36ですが、G3も狙撃ライフルとして、現在も使用されている部隊もあり、その性能は健在です。
東京マルイ製もどちらとも出ており、G36は次世代電動ガンにもラインナップされています。
それでは次にサバゲー初心者にも分かりやすく、二つの銃のメリットとデメリットを説明していきます。
1.メリット
まず、G3のメリットは構えやすいという点が大きな利点です。
この世代の銃は重量が重かったり、狙いが付けにくかったりするのですが、G3は頑丈で構えたときの安定感は現役のアサルトライフルに引けを取らない感じです。
G36のメリットは、G3の弱点であった重量、カスタマイズが可能な汎用性を高めており、M4程ではありませんが、RASシステムを使えば、多彩なオプションパーツが装着可能です。
また両方とも多弾マガジンがオプションであり、G36の多弾マガジンはスタンダード、次世代電動ガンのマガジンとして使用できるので、他の次世代と違って、経済的です。
2.デメリット
G3のデメリットは、この世代の銃全体に言えることなのですが、基本的に4キロ超えが平均としてあるので、機動性に欠けること、レールシステムが付いていないことです。
またマガジンチェンジの際、通常のマガジンとは違い、マガジンキャッチに引っ掛ける感じで入れ替えるので、コツを掴むのに苦労したりします。
G36は、G3の弱点であった重量や拡張性を改善しておりますが、レールシステムの土台がプラスチックになっているため、重量のある光学機器を付けると外れることがあります。
それでもG3の弱点を克服したので、その点はハンドガード部に金属加工を施すか、軽めのオプションパーツで、間に合わせれば問題ありません。
2.世代ごとに変わるアサルトライフルの特性
現代の実銃はなるべく、軽量で頑丈なものを作ることに各銃器メーカーは力を入れていますが、それはサバゲーでも一緒です。
東京マルイの電動ガンはファマスから始まり、最初は性能を追いかけていましたが、21世紀に入ってからは性能プラス軽量化の競争が始まりました。
今回、紹介した二つの銃は、その世代ごとの特性を生かした銃ですので、私個人としては、どちらもサバゲー初心者におすすめできる銃です。
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