サーフィンは体力を使う趣味、スポーツです。
パドリングやテイクオフでは持久力や瞬発力、サーフィン中は柔軟な体重移動やバランス感覚などが養われていきます。
サーフィンをやっていく中で感覚的に養われていく部分が多いですが、海の中でなくても普段から基礎体力を鍛えていくことで、よりサーフィンを楽しむ上で必要なスキルを鍛えることができます。
ここではサーフィンで大切な基礎体力を鍛えるトレーニング法についてご紹介します。
1.パドリングに必要な筋トレ
パドリングは波に乗る時だけでなく、海に入った後、沖に向かうまでの間やブレイクしてきた波を越えていく時など、海に入っている間は常に必要となる動作です。
疲れてくると腕があがり辛くなってくるので、沖に出る事やせっかく良い波が来ても捕まえる事が出来なくなってしまいます。
特に冬場はウェットスーツを着ることになるので、肩周りが窮屈になるので更に腕が上がりにくくなります。
普段、家で腕立て伏せを継続的におこなうだけでも、しっかりパドリングに必要な筋力を鍛えることが出来ます。
また、パドリング時は背中を反らせる体制が続くので、維持するためには背筋、腹筋を鍛えておく必要があります。
2.基礎体力トレーニング
普段あまり運動をしない場合、少し運動しただけでも息が切れ、しんどくなってしまいます。
サーフィンは常に身体を動かしているので、持続的な体力が必要です。
プールで水泳をしたり、ジョギングをすることが有効的ですが、時間があまりない人にお勧めなのが、トランポリンです。
私自身も取り入れているトレーニングがトランポリンです。
5分、10分間ジャンプするだけで、全身の運動になりかなりの運動量となります。
スポーツ用品店や通信販売などで5,000円もかからず、大人用(100kgまで)のものが購入できるので、低価格で購入することができます。
場所もそんなに多くないので、部屋に置いていてもそんなに邪魔にならず、動かしたい時は軽いので、簡単に持ち運びが可能です。
最近は音楽や映像に合わせてトランポリンで楽しくトレーニングが出来るDVDなどもありますので、一度試してみて下さい。
海に入れない時に出来るトレーニングを紹介しましたが、やはり海に入り、実践を積み重ねていく事が一番のトレーニングであることには間違いはありません。
少しの時間でも海に入れるのであれば、繰り返し実践トレーニングを行い、海に入れない時は陸で補助的なトレーニングをおこないましょう。
コメント