サーフィンは1年を通して楽しむことができる趣味・マリンスポーツです。
また、海の水温が低い時でも楽しむためには、季節・水温に合わせたウェットスーツが必要となってきます。
そこで、サーフィン初心者のためウェットスーツの選び方について、種類と選び方についてご紹介します。
1.サーフィン初心者の方のウェットスーツの選び方
まず、ウェットスーツの種類は大きくわけると4つあります。
長袖・長裾タイプのフルスーツ、半袖・長裾タイプのシーガル、長袖・膝上裾のロングスリーブスプリング(ロンスプ)、半袖・膝上裾のスプリングです。
またウェットスーツは伸縮性や耐水性が必要となるので、素材はゴムでできています。
そのため、着用した時には若干の締め付け感はあります。
さらに言うと、何も着ていない時と比べると、腕を上げたり膝を上げる時にやや窮屈感がありますので、初めて着用した時は違和感があるかもしれません。
数多くある中で私がお勧めするのはシーガルタイプのウェットスーツです。
腕にかかる窮屈感も半減ですし、季節的にも春先~秋手前までと長期に渡り使用することが可能です。
日焼け防止や怪我防止の観点からすると、ロンスプとなります。
2.購入には時間をかけてじっくり
ウェットスーツには既製品タイプと個人の体形にあったものを作成してもらうオーダータイプのものがあります。
費用的にはオーダータイプの方が高値となりますので、既製品のウェットスーツがぴったりと自分の体形に合われた方はラッキーです。
サーフィンを長く楽しみたい方は、是非オーダータイプをお勧めします。
サーフィンでよく使う肩や膝回りのゴム厚さを薄く設定できたりするので、無理・無駄なく動きやすいというメリットがあるからです。
また、丈夫なものなので使用後の手入れ、保管状態に気をかけると10年は使用できるといっても過言ではありません。
もちろん身長や腹回りなど、大きな体形変化が無ければの話ですが。
3.サーフィン上達への近道
サーフィンが上手くなりたいと思っているなら、夏場に練習するよりも秋や冬場に練習することをお勧めします。
何故なら、冬場の方が圧倒的に夏場よりもサーファーが少ないからです。
サーファーが少なければ、良い波に乗って練習できる回数も増してきます。
そのためにはフルスーツが必要となってきますが、用意しておけば、寒い冬でもしっかりと練習することが出来るので、上達への近道とも言えます。
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