サバゲーを始めたばかりの初心者の方には、グレネードって何?サバゲーで使えるの?いうことが疑問があると思います。
そこで、「サバゲー初心者のためのグレネードの選び方」紹介します。
1.そもそもグレネードとは
初心者の方の中には、グレネードという言葉を知らない方もいますので、簡単に説明します。
グレネードとは、小型爆弾のことです。
実際の戦場においては、拠点制圧時や敵勢力の一掃時に用いられます。
使用方法は様々で、手で投げたり、グレネードランチャーと呼ばれる専用の銃器で飛ばして使ったりします。
サバゲーにおけるグレネードも同様で爆弾のようにBB弾を周囲に拡散させます。
その種類は色々ありますが、使用方法は実物と似ていたりします。
ちなみに、サバゲー初心者の方が持っているのをあまり見かけません。
拡散範囲が狭いので、サバゲーでは近接戦や狭いフィールドでの使用に向いており、技術や戦況に左右されるので、少し扱いが難しいかもしれません。
それでは次に、サバゲーにグレネードの種類と基本的な使い方を説明します。
1.サバゲーにおけるグレネードの種類
サバゲーにおけるグレネードの動力源は、ガスなので、ガスガンに分類します。
グレネードには2つのタイプがあり、プレイヤー自身が直接投げる手榴弾(しゅりゅうだん)タイプと擲弾(てきだん)タイプがあります。
手榴弾タイプは、使い方も本物と同じことが多く、海外製がほとんどです。
価格も比較的安価で購入できるものもあり、例を挙げるのならエスコート社やエアソフト・イノベーションズ社があります。
起爆方法も2種類があり、タイマーを設定して爆発する時限式と物や地面にぶつけて爆発する衝撃式があります。
次に擲弾タイプですが、サバゲーではモスカートと言っています。
モスカートは、グレネードランチャーなどの擲弾を使うタイプの専用カートリッジで、いわば電動ガンでいうマガジンにあたります。
先端に数個の穴が開いていて、その中にBB弾を入れていきます。
前方に30発を同時に拡散するものや数百発の弾を同時に拡散させるものもあり、種類は様々です。
価格は手榴弾タイプよりも高く、モスカート本体も数を揃えると費用はかさみますが、ゲームで持っている人がいれば、チームの士気も高まりますし、盛り上がります。
2.各タイプの基本的な使い方
各タイプの使い方ですが、各社によって違うので、細かい説明は割愛しますが、構造や機構は似ているので大まかに説明します。
手榴弾タイプは暴発防止のため、まず安全ピンを取りつけます。
次に本体に弾を入れて、ガスを入れてきます。
海外製ガスガン全般に言えることですが、この時、ガスを入れているときに音はしませんが、入っているので、気にしないで2~3秒ほど入れましょう。
これで準備完了で、あとは使う時まで、絶対に安全ピンには手をかけないようにしましょう。
使用するときは安全ピンを抜いて、相手のいるところに投げます。
この時、上から投げるのではなく、下から投げて、相手に本体をぶつけないようにしてください。
次にモスカートですが、こちらは安全装置というものがないので、取り扱いに注意しましょう。
まず、砲弾下部の発射するためのスイッチみたいなものを押して、ガスを放出して、リセットします。
次に各穴にBB弾を入れていきます。
入れ終わったら、砲弾中心の注入バルブからガスを入れていきます。
目安は3~4秒くらいです。
準備ができたら、使う時までポーチなどに入れておきましょう。
使うときは専用のエアガンに装填し、安全装置を解除して、狙いをつけて引き金を引くだけです。
初心者の方にはモスカートタイプがおすすめです。
2.グレネードの魅力と注意点
グレネードの魅力は、何といっても拡散した時の威力と、爆発音の迫力が最大の魅力です。
経験者の方でもグレネード系のエアガンはヒットがとりにくく、実用性の観点から持っている人は少ないです。
しかし、グレネードならではの迫力やアクションが好きという方は多いと思います。
そして、グレネードを使ってヒットをとれたときは、銃で撃った時よりも、数倍、嬉しいものです。
ただ、注意すべきところは、通常の電動ガンやガスガンに比べて、暴発の危険度はあります。
またフィールドによって、安全面やフィールドの特徴によっては使用禁止にしているところもありますので、使用可否はフィールドスタッフに確認してください。
勿論、使うときは正しく取り扱えるように説明書をよく読み、使わないときはポーチなどにしまう等して、安全対策を万全にして、楽しくゲームで使用しておきましょう。
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