卓球だけに限ったことではありませんが、試合など、特に大きな大会の前は緊張をしてしまう人が多いと思います。
緊張なんてしないっていう人もいるかも知れませんが、だいたい、みんな緊張するものなので、対戦相手も同じなんだっていうことを思い出してくださいね。
卓球の試合で、緊張しないためのことを、いくつか紹介していきたいと思います。
一般的には、深呼吸をするなど、よく知られている方法もありますが、ここでは少し、違った方法も紹介していきます。
自分の体験談で、ほかの人とは少し違うかも知れませんが、ある大会で優勝した時や、入賞したときのことなので、参考になることがあればいいかなと思います。
1.自分のテーマソングを決めておく
普段から、自分のテーマソングを決めておきます。
「この曲を聴くと、テンションがあがる。」そんな曲があるといいですね。
試合に行くときに聞きましょう。
ボクシングや、野球でも、それぞれの選手のテーマソングがありますよね。
緊張してきたら、心の中で、その曲を流しましょう。
やる気がみなぎってきませんか?
呼び出しのアナウンスが聞こえないと困るので、試合前は、心の中だけにしてくださいね。
2.表彰台に立つ自分を想像する
表彰台に立つ自分を想像しましょう。
イメージは大事です。
イメージしたことが本当になるっていう経験はありませんか?
卓球に限らず、私は何度もあります。
「負けたらどうしよう?」というような、悪いイメージよりも、良いイメージを持ったほうがいいですよ。
3.緊張を味方につける
緊張を味方につけましょう。
緊張が止まらなかったら、無理に緊張を止める必要は、ありません。
自分の場合は、緊張感を集中力に変えるようにしていました。
集中できる試合は、納得がいくものです。
自分の経験上、集中できた時の試合はすべて、勝ったと記憶しています。
緊張していると思わずに、集中できている、と考えてみましょう。
まずは緊張から始まって、集中力に変わっていくのだと思うと、気持ちがらくになりますよ。
4.チョコレートを食べる
え?と、思われるかもしれませんが、ある大会の前年度の優勝者から、「試合前に、チョコレートを食べるといいよ。」と、勧められたことがあります。
理由は、「元気がでるから。」ということでしたが、今になって、チョコレートにはいろいろな効果があることがわかってきました。
チョコレートの甘い香りには、集中力を高める効果があるそうです。
また、チョコレートに含まれる、テオブロミンという成分には、神経を鎮静させ、リラックスさせる効果もあるそうです。
そのほか、チョコレートには、精神、肉体ともに、活動的にしてくれるのだそうです。
その年は、私が優勝することができました。
なるほど、理にかなっていたのかと、今になって、思いました。
しかし、食べすぎには注意しましょうね。
会場での飲食が禁止されている場合もありますので、ルールは守ってくださいね。
卓球の試合で緊張しないための方法をいくつか紹介してきました。
一般的な方法、例えば、深呼吸をするとか、目を閉じて気持ちを落ち着けるなどの方法もありますが、合わせて試してみてくださいね。
試合前はほとんどの人が、緊張するものです。
緊張して自分の卓球ができなくなるよりも、緊張してきたら、戦闘態勢に入ったと思って、テンションを上げたほうが、いい卓球ができますよ。
緊張を味方につけて、自分らしい卓球で、試合に臨みましょう。
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