変拍子という音楽用語を聞いたことはありますか。
普段のリズムで取っている4分ではないものを指します。
エレキギターで弾く曲の中でも変拍子の曲はたくさんあります。
そんな曲を弾く時に変拍子の取り方がわからないと弾くのは難しいです。
そのため、今回はエレキギターの変拍子が取れるようになる練習方法を紹介します。
1.変拍子とは
そもそも変拍子って何だと思う人も多いと思います。
変拍子とは、4拍子とは違う拍子と思ってください。
例えば、7拍子や3拍子などを指します。
3拍子はワルツなどに使われるものですね。
曲を聴いて、リズムを取っていたら合わないものはだいたい変拍子の曲です。
2.変拍子がとれるようになる練習方法
変拍子を練習するために効果的な道具がメトロノームです。
ただし、電子化したものに限ります。
電子化されていないものは4拍子しか刻めないからです。
電子化されているメトロノームは、変拍子に切り替えることができるので練習に大いに使えます。
電子化されているメトロノームを用意できたら、変拍子に設定してみましょう。
3拍子から5拍子、7拍子と奇数拍子からがやりやすいと思います。
それらの拍子に設定したら、クリック音をまず聴くことです。
どこでクリック音の頭が聞こえるかや、リズムの取り方を手拍子したりして感覚を掴んでください。
掴めてきたら、いよいよエレキギターで弾いてみましょう。
まずは、コードを小節分鳴らしっぱなしにしてみましょう。
頭がきたら、再度弾いてその繰り返し。
まず、変拍子は頭が取れない人が多いのでこの練習で改善していきましょう。
できるようになってきたら、間のクリック音に合わせて、コードを弾いてみてください。
変拍子の奇妙なリズムがエレキギターを通じて、感じると思います。
掴めてくると自分の好きな変拍子が見つかるかもしれません。
これが一通りの練習方法です。
コードバッキングでできたら、単音のフレーズやリズムが変わっているリフをクリックに合わせて弾いてみてください。
自分のメトロノームを聴いて合わせる力がわかると思います。
この練習は、変拍子を取れるようになるだけでなく、何かのリズムを発しているものに合わせる練習になります。
そのため、バンドでドラムに合わせる時などで役に立つと思います。
エレキギターの変拍子が取れるようになるための練習方法はいかがでしたか。
最初は不慣れだと思いますが、やっているうちにリズムが掴めてきますよ。
趣味で始めたばかりの人も、この練習を行なって、どんな変拍子でも対応できるようにしちゃいましょう。
コメント