大人になって念願のクラシックバレエを習い始めたけど、クラスの中でどう振る舞ったらいいか微妙に戸惑う。なんことありませんか?そこで、「20代から始めるバレエのレッスンマナー」について、考えてみたいと思います。
1.初心者はどんなことでも先生へ相談する
一番大事にして頂きたいことは、バレエを始めて間もない初心者で、かつ20代の若い皆さんは、お教室で分からないことは、必ず先生にご相談することです。
レッスン中の動きの質問から、教室のルールなど、ついつい仲良くなったクラスメイトや先輩に尋ねてしまいがちですが、時にはこれがトラブルの元になります。
20代の若い初心者はバレエだけでなく様々なことについて、まだまだ経験不足だと思いますので、何か困ったら素直に先生にご相談するのが一番のおススメです。
よく「こんな程度の事を先生にお尋ねするのは申し訳ない」と言う人もいらっしゃいますが、
先生からすれば、どんな小さなことでも直接話してくれた方が嬉しい、時には助かるものです。
質問を通してコミュニケーションが生まれるのも事実ですから、どんなことでも先生に相談してほしいと思います。
2. 欠席の連絡は忘れずに、お月謝の納入は遅れなく
バレエが礼節を重んじる世界というのは、皆さんも耳にしたことがあると思います。
礼節を重んじるためにはマナーを守ることも大切なことで、それは先生やクラスメイトへの尊重の証にも繋がります。
そこで、まず若い20代の初心者さんだらこそ徹底したいマナーが、欠席の際のお教室への連絡です。
残業や急な予定変更で、レッスンに行けないばかりが連絡のために中座するのも気が引けるときもありますが、
レッスンに行けないことが判った時点で早めに連絡をするように習慣づけるのがおススメです。
また最も大切なこととして、お月謝の納入を遅らせないように気を付けてほしいと思います。
お月謝の納入が遅れるならば今はまだお稽古事を始めるタイミングではないかもしれないと考えた方がいいくらい、良いことではないため、
沢山の誘惑がある20代ですが、誘惑に負けず自己管理をしてほしいと思います。
3.レッスンでは あまり周囲を気にし過ぎない
逆に肝心のレッスン中は、あまり周囲を気にし過ぎないことも大切です。
どうしても最初は、クラスについていけない自分がクラスメイトの足を引っ張っているのではないかと、肩身の狭い思いをする方もいらっしゃるかもしれません、
でも実は、少し慣れてきた先輩たちにとって全くの初心者さんが入ってきてくれることはとてもラッキーなのです。
今更聞けないと思うような初歩的なことも、初心者さんが来てくれたおかげで先生が一から丁寧に再度説明してくださったり
いつも誤魔化していた自分の動きに気が付いたり、美味しいことづくめです。
マナーや周囲気にし過ぎて、レッスン中に遠慮する必要はありません。誰でも最初は初心者なので、思い切りレッスンを楽しんでほしいと思います。
新しく始めたバレエ、まだまだ不慣れで本当に上手になるのかな?なんて思う日もあるかもしれませんが、何事も「継続は力なり」です!
マナーを守って楽しくバレエを続けてくださいね。
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