テニスをするにおいて、あなたが一番気を使っていることは何ですか。
打ち方などを意識してテニスされる方が多いかと思います。
そこで、たまにはテニス用具のことも考えてみませんか。
今回は「グリップテープの巻き方」についてご紹介いたします。
1.グリップテープって必要
特に手に汗をあまりかかない人が思われることが多いのですが、そもそもグリップテープって本当に必要なのでしょうか。
テニスラケットを買ってすぐの状態だと、グリップを巻いていない状態が多いですね。
そのまま打っても以外と滑らない、と感じた経験を持つ方もいるのではないでしょうか。
グリップテープって実は滑らないという効果だけでなく、手の負担を減らす効果もあるのはご存知でしたか。
グリップテープを巻いていない場合、元グリップやレザーが巻いてあることが一般的なのですが、普通のグリップとの違いは硬さになります。
元グリップやレザーは硬いので、たとえ滑らないと感じても、硬いために強く握らなければ力を入れることは実は難しいのです。
なので無意識に力を入れてしまい、腕に多くの負担がかかってしまうのです。
それに加えて、硬いということは手の肌を傷つける原因になります。
マメなどができてしまっては、テニスをやりながらでは中々治らないので是非予防するためにグリップは巻いていきたいところです。
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2.グリップテープの巻き方
では実際のグリップの巻き方をご紹介していきたいと思います。
テニスのグリップの巻き方は一般的に下から上へと巻いていきます。
右利きと左利きではグリップの向きは逆になるのですが、今回は右利きの巻き方を紹介していくつもりなので、左利きの方は左右逆と考えて下さい。
まず、グリップの先についているシールをはがし、グリップの一番下の形が丁度合うところにくっつけます。
そして、そのくっつけたところを左手で抑えるように持ちます。
そこからグリップの形に合わせるように半時計周りでグリップを巻いていきます。
元グリップまたはレザーグリップに合わせて巻いていけば綺麗に巻くことができると思います。
下から上までどんどん巻いていき、一番上までいったら余ったグリップ部分をハサミでカットしていきます。
カットした後の一番上の部分もグリップに合わせて巻いて、最後にグリップテープと付属でついているグリップテープを止めるシールがあるので、そのシールもグリップと同じ方向に巻いていくと、グリップテープの巻き終わりになります。
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