日々のデスクワークやパソコン作業をしていると、ツラくなるのが肩こりです。
マッサージに行く時間もないと、諦めていませんか。
自宅やオフィスでも簡単にできるヨガのポーズをご紹介します。
初心者でも気軽にできるポーズばかりですよ。
1.ヨガが肩こりに効果的な理由は?
肩こりは、首、肩の筋肉が緊張することで血行不良になり起こります。
これには、特に肩甲骨周りの血行を良くすることが重要です。
肩こりは、マッサージ、整体を受けることでも解消されますが、自宅やオフィスで簡単に始められるのがヨガの良いところです。
激しい運動ではないので、初心者でもスタートしやすいです。
コストもかからず短時間でも大きな効果が得られます。
ヨガに欠かせない深い呼吸はリラックス効果があるので、筋肉の緊張を和らげ肩こりの解消につながるのです。
2.初心者におすすめの肩こりに効果的なポーズ①猫のポーズ
ヨガのポーズでよく登場するのが動物です。
その動物を頭に浮かべて、なりきってみると自然なポーズができます。
猫のポーズは、猫が体を丸めたり伸びをしたりする様を表しています。
まず四つんばいになります。
手の指はしっかりと広げて人差し指が前方を向くようにします。
膝は肩幅に開き、足の先まで同じ向きにします。
息を吸いながら背中を丸め、頭もおへそを見るように下に下げていきます。
首の後ろが伸びて気持ちいい感覚を味わいます。
次に息を吐きながら背中を反らしていきます。
頭も上げていき、最後に目線が頭上になるようにゆっくりでいいので動かしていきましょう。
呼吸を続けながら体を丸めたり伸びをしたりを繰り返します。
何度か繰り返したら、伸ばした状態で息を吸ったり吐いたりします。
できるだけ多くの息を吸い、ゆっくりとできるだけ長く息を吐いていきます。
首と背中の緊張をゆるめることで、肩こり解消に効果を発揮します。
初心者でも、ゆっくりでいいので、着実に体を動かせば容易にマスターできるポーズです。
3.初心者におすすめの肩こりに効果的なポーズ②後ろ合掌のポーズ
後ろ合掌のポーズは、いきなりするとキツイという場合もありますので、段階を踏んでおこなうようにします。
まずはあぐらをかいて座ります。
足の先を反対の足の太ももに乗せられたら、片足でもいいのでしてください。
左右に揺れて膝の高さを同じにします。
おしりの肉を外に広げるようにすると、バランスが取りやすいです。
あぐらはヨガの基本ですから、初心者の段階から慣れておくと便利です。
胸の前で合掌し、合掌したまま手を上に伸ばしていきます。
頭の上に届いたら手を離し、それぞれの手を左右に広げていきます。
肩の高さで手のひらを上にしたら、胸の前で合掌し直します。
これを何度か繰り返してから、背中で合掌をします。
本来は指を空に向けますが、肩こりがひどい人はキツくて筋を傷めることがあります。
指を地面に向けたり、手首を反対の手でつかむのでも構いません。
手首をつかむ方法なら、左右両方でおこないバランスを取るようにします。
ポーズに気を向けると、呼吸がおろそかになることがありますが、呼吸をすることで筋肉がゆるみます。
呼吸は止めずに継続するようにします。
胸をはり、頭は空から糸で吊られているように感じると、頭はまっすぐになります。
短時間でいいので継続していくことで、肩こりの解消に効果があります。
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