アーチェリーには様々な道具が揃っているので、最初はフル装備の組み立て方にも時間がかかります。
手順から細かい部分まで説明していきましょう。
1.弓の組み立て方
ここでは大体の手順を説明していきます。
1.スタンドを立てる
まず、組み立てた弓を置くスタンドを立てておきます。
スタンドはねじで三脚部分をとめるタイプや、三脚部分を回して止めるタイプがあります。
2.ハンドルとリムを合わせる
ハンドルとリムを付けないとアーチェリーはプレイができません。
リムの上下の向きに気を付けて組み立ててくださいね。
また、しっかりはめ込まないと弦を引いたときに外れたり、折れたりする可能性があるので、注意が必要です。
3.弦を張る
弦を張るのは最後でも構いませんが、リムがついていれば付けることができます。
詳しい張り方は別項目で説明いたします。
4.その他の部品を付ける
その他の細かい部品を取り付けていきます。
・サイト
T字型のメモリが書いてある部品です。
取り付ける部分には穴があり、距離によっては差し込む穴を変更することもあります。
・サイトピン
サイトのメモリに取り付ける部品です。
上下左右にピンを動かすことができます。
向きを間違えないよう注意しましょう。
・Vバー
ハンドルの下部に取り付ける穴が三個開いている短い棒です。
スタビライザーを三本取り付ける際に必要となります。
・スタビライザー
ハンドルの下部に取り付ける棒です。
初心者の方は長い棒一本でやってみても良いでしょう。
慣れてきたらもう2本のスタビライザーを付けてもいいと思います。
・プランジャー
矢をつがえた際にクッションとなってくれる部品です。
押し出したりひっこめたりと調整ができるので矢の向きを合わせることができます。
レスト部分にある穴にねじを回すように入れていきます。
2.弓の組み立て方、注意する点
今回は弓の部品の説明と大まかな組み立て方を説明しました。
しかし、文章のみ参考にしての組み立ては非常に危険で、事故の原因になりかねません。
また、人間の心理で組み立てたら打ちたくなると思います。
プランジャーや弦の合わせ方、サイトの調整の仕方もあるのでただ組み立てて、はいもう打てますと勘違いしては、事故にもなりますし、何より矢が壊れてします可能性もあります。
指導者の指導の下、正しい組み立て方をしてから練習をしてくださいね。
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