バレエを始めたらやっぱり必要になってくるレオタードやタイツ。でも今から若い人と同じようなスタイルはちょっと・・・と思われる方もいらっしゃると思います。そこで、「30代後半から40代前半で始めるバレエのファッション」について、考えてみたいと思います。
1.レオタードのほうが動きやすいという真実
大人バレエと言っても、もう十分に大人すぎる年齢から始めるバレエでは、レッスンで何を着るか正直戸惑う方もいらっしゃると思います。
最初はお持ちのスポーツウェアでも、だんだん回数を重ねるうちにやはりどこか動き難さを感じたり、
クラスメイトのスタイルを見て自分も着てみようかなと思うものの、露出が嫌だったり、ラブリーでフェミニンな印象の強いスタイルが苦手だったり、
やはり女性なので好みは分かれるところです。
そこでまずこれだけはお伝えしたいのが、レオタードで動くのは楽だということです。
体にぴったりすることで、身体のどこにも衣類によるストレスがなく、想像以上に快適に動くことができます。
肌を露出するのが嫌な方は、暑くなければレオタードの上に一枚Tシャツを着たり、バレエショップではレオタードの上に着るカットソーも取り扱っているので、
まずはレオタードからでも挑戦してみていただきたいと思います。
2.デザインは落ち着きのあるものからクールやフェミニンなものまで
イマドキのバレエファッションは、本当にデザインやカラーバリエーション、サイズなどが驚くほど豊富になっています。
また海外メーカーも広く取り扱っており、その方の体型や好みによって多くの中から選ぶことができます。
レオタードで言えば、ボディサイズが大きめの方やグラマーな方は、海外製のもの、特にバレエローザやカペジオなどはおススメです。
細身の方は日本製や、ロシア製のグリシコなどもおススメです。
また、レオタードに合わせて、スカートやショートパンツ、レッグウォーマーや肌の露出を防ぐための薄手のカットソーも、デザイン、サイズ共に豊富にそろえてあります。
色合いや素材で、落ち着きのある豪華な印象を受けるデザインもあれば、クールでカッコイイもの、大人が着る方が素敵な可愛らしいものもありますので、
コーディネートも楽しんでいただきたいと思います。
バレエ用のファンデーションについて気になる方は、お店の方に相談されるといいです。
レオタードの中にブラカップが付いているものや、使い勝手のいいファンデーションも併せて紹介してくださると思います。
試着は是非されることをおススメします。ウェアを着た時に何処にもストレスがないジャストフィットのものを選んでいただきたいと思います。
レオタードを着ることに抵抗がなくなると、今度はしばらくの間バレエファッションにハマってしまうかもしれませんが、それもバレエを楽しむ醍醐味の一つだと思いますので、大いに楽しんでいただきたいと思います。
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