ベリーダンスの代表的な動きの一つでもあるシミーにはたくさんのバリエーションがあります。
音楽やリズムに合わせて使い分けられるようになれば、より深いベリーダンスの世界観を表現できるようになります。
1.多種多様なベリーダンスのシミー
ベリーダンスの代表的な動作であるシミーですが、シミーには動かし方や体勢、動かす部分の違いでいろいろなバリエーションがあります。
1.多種多様なシミーのバリエーション
・べーシック・シミー
(膝の伸縮を使ってヒップを上下に動かすヒップ・ロックシミーのことを指します。)
・チュチュシミー
(ベーシック・シミーをつま先立ちで行います。)
・エジプシャン・シミー
(モダンエジプシャン・シミーとも言われ、膝の伸縮はあまりなくエレガントに行います。)
・テンション・シミー
(シャンパン・シミーとも呼ばれるタイトなシミーです。)
・ペルビック・シミー
(別名:レバニーズ・ドロップともいわれる、速いペルビック・ドロップのシミーです。)
・ツイスト・シミー
(膝を動かさずに、水平のツイストの動きをス、ピードアップしたシミー)
・ステディ・シミー
(後ろ足重心の上下シミーで、シミーしながら歩くこともできます。)
・べドウィン・シミー
(別名ジュエルも呼ばれる、ハーフ・ヒップサークルのステップに似たシミーです。)
・サイーディー・シミー
(前足のつま先をリリースし、後ろ足に重心をおいた水平方向のシミーです。)
・ガワージー・シミー
(つま先立ちで小刻みにステップを踏むようにするシミーです。)
・スリークォーター・シミー
(アップとダウンがあり、ツイストをかけたりと多用なシミーです。)
・ペルビック・サークル・シミー
(床と垂直方向のサークルを描きながらのシミーです。)
2.ベーシック・シミーの習得のコツ
シミーにはいろいろな種類があることがわかりましたが、ここではベーシック・シミーを行う際のコツを上げていきたいと思います。
まず、重心は前に置きましょう。
重心が後ろにあると内腿に力が入りすぎてしまうため、ベーシック・シミーの場合には前重心にして行います。
膝を緩めて足首をしっかりと動かしていき、力任せで勢いよく動かすのではなく、力を抜いてゆったりと振動させていきます。
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