人によって異なりますが趣味の道具のメンテナンスは一般的に楽しいものです。
ボディボードの主な道具は、ボードとウェットスーツとビーチサンダルですね。
とても手軽なスポーツですが、ボディボードが好きになればなるほど、道具のメンテナンスは楽しくなるものです。
ここではボードに傷をつけてしまった場合の対処方法について基本的なことを説明致します。
1.自分でボディボードの補修
ボディボードのボードは主にポリエチレンやポリプロピレンと呼ばれる素材でできており、それらをコーティングするように柔らかい素材で包んであるのです。
使用していくとシワがでてきてしまうのは致し方ないでしょう。
シワは目立たず気になりませんが、傷をつけてしまった場合は大変です。
表面を少し切ってしまったぐらいなら問題ありませんが、内部の素材まで達するような傷をつけてしまった場合は、傷口から海水が染み込みペコペコになって腐ってしまいます。
ボードのバランスも崩れてしまいますし、気持ち良くボディボードを楽しむことができなくなってしまいます。
ボードの補修のやり方は2種類と考えておけばよいでしょう。
一つは自分で補修する。
二つ目はボディボードショップに持って行き補修を依頼することです。
自分で補修する場合は、小さな傷の時だけにしましょう。
大きな傷を作ってしまった時は補修のプロの手に渡したほうが無難です。
下手に自分で補修を試みることで逆に傷口を広げてしまうこともありますので気をつけてください。
ご自分で補修する場合は、まず傷口から海水が染み込んでいないか確認してください。
すでに内部に染み込んでしまっている場合は、ボードを乾かす必要があります。
外側をバスタオルで良く拭いたあとはベランダなどに置いて海水を蒸発させてあげてください。
染み込んでいる量にもよりますが多くても10日ぐらいで乾くはずです。
10日以上ボードを外においてまだ乾いていない時は、プロの手に補修をゆだねましょう。
ボードが乾いたら補修用の接着剤をつけてあげます。
ボディボードショップやサーフショップ、大手スポーツショップで販売されているので店員さんに傷口の状態をよく伝えた上で購入しましょう。
補修はいたって簡単で、乾いた傷口に接着剤を流しこんで傷口を塞いであげるだけです。
ポイントは水抜きできるかどうかにかかっているでしょう。
2. ショップに持って行こう
大きな傷口を作ってしまったり、水が抜けない時は、ボディボードショップや大手スポーツショップに補修を依頼しましょう。
プロの手にかかればたいていの補修はきれいに直してくれます。
波の上を快適に滑るための大切な相棒であるボードは大切に扱ってあげましょう。
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