ケースの種類と選び方|ダーツの基礎知識

マイダーツを手に入れられたら、今度は持ち歩く為のケース、更には自分の家で練習する為のボードも欲しくなって来ると思います。

ここでは色々な種類のあるダーツケースについて説明していきます。

目次

1.ケースの種類

ケースには形での種類分け、素材での種類分けの組み合わせで沢山の種類があります。

中には市販のポーチなどをケースとして使用している方も沢山います。

ダーツが入る大きさで自分が気に入った入れ物でも問題ありません。

もちろん専用のケースの方が適してはいますが、最初は何より道具への愛着心が1番大切ですので、自分が使いたいと思ったケースを使うようにしましょう。

それでは、これからケース購入を考えている方にケースの種類について説明していきます。

1.パーツ毎に分解して入れるタイプ

チップ、バレル 、シャフト、フライトを収納の際に分解するタイプのケースです。

メーカーによってはダーツを購入した時にケースが付いている時もあり、ほとんどがこのタイプのケースになります。

プラスチックやアルミで出来ているハードタイプや、合皮や革で出来ている折り畳み式の物もあります。

ハードケースは頑丈な素材で出来ている為、中のダーツをしっかり守ってくれます。

折り畳み式のケースは小さくまとまってくれるので持ち運びの邪魔にならず便利です。

デメリットも各々あり、ハードケースは頑丈に作られてるが故にカバンの中などでもかさばりやすく、持ち運びに少し不便です。

ハードケースと折り畳み式のケースの両方に言えるデメリットが、ダーツを投げ始める時に組み立てるところから始めなければいけないのと、投げ終わって収納する際に分解しないといけないという手間がかかる点です。

ハードケースの場合は大きさによってはフライトだけ外せば大丈夫な物もあります。

最近のフライトは折り畳むことの出来ない立体形成フライトという物が主流になっていて、専用のフライトケースに収納するパターンが基本になっています。

ハードケース、折り畳み式のケースを選ぶ場合は、別売りのフライト用ケースの購入も必要になります。

このフライトケースはダーツケースと違って他の物で代用は難しいので、必ず専用のケースを買うようにして下さい。

ハードケースタイプは、大きいサイズの物になるとダーツを2、3セット持ち歩く事も可能なので、複数のダーツを持ち歩きたい場合はオススメです。

毎回組み立て、分解がめんどくさいという方は次に紹介するオフセット式ケースがオススメです。

2.オフセットタイプのダーツケース

オフセットタイプとは、ダーツを組み立てたままの状態で収納出来るように作られているダーツケースです。

首から下げるタイプのコンパクトなケースもタイプ的にはここになります。

首から下げるタイプはメインのケースとして使うというより、大会などで手軽にダーツを持ち運ぶ時などに使うサブのケースとして使われる事が多いです。




オフセットタイプのケースはダーツをフライトまで装着したままの状態で1本ずつ収納スペースが確保されています。

オフセットタイプのメリットは、組み立て、分解が必要無いという事です。

立体形成フライトであっても装着したまま収納が出来ます。

ケースから出せばすぐ投げれる、投げ終わったらすぐしまえる。

ダーツを投げる日数が増えれば増えるほど、この一手間の有る無しの差は大きいです。

細かい事になりますが、シャフトとフライトの寿命を縮める理由の1つにセッティングを何度も繰り返すというものがあります。

シャフトは折れるだけでなく、繰り返し取り外しをしているとネジ部分の締まりが緩んできます。

フライトはダーツがグルーピングした際にぶつかって傷つくだけでなく、シャフトに差し込む部分が弱って潰れてきて上手く差し込めなくなり交換しなければならなくなる事があります。

この2つはオフセットタイプのケースを使用する事で防ぐ事が出来るので、気になる方は選ぶ際の基準にしてみて下さい。

まずは持ち歩いてダーツバーに行ったり、投げ場に行って練習する事から始める方がほとんどだと思うので、ボードより先にダーツケースを用意しましょう。

2.その他パーツ用のケース

ハードケースの説明で軽く触れましたが、ダーツ本体のケースとは別にチップ、シャフト、フライトの予備を持ち歩く場合は小物用ケースが必要になる場合があります。

ハードケースの場合は大きさによってはチップ、シャフトの予備を収納出来る物もあると思います。

オフセットタイプの場合は、収納ポケットがある物と無い物があるので、必要な場合は購入するのがオススメです。

1.フライトケースは必須

先程説明した通り、最近販売されているフライトは立体形成フライトと呼ばれ、既に理想的な角度で開いた状態で出来上がっていて、折り畳む事が出来ないため、持ち運ぶ際はフライトケースが必要になります。

特にフライトは主に使う3個のみの用意だと、思いがけないタイミングで破損した時にもう投げられなくなってしまうので、予備を用意しておく事を強くオススメします。

2.シャフトとチップは小物入れ

ダーツショップに行くと、キーホルダーサイズの小物入れが沢山の種類用意されています。

基本的にはこのケースにチップ、シャフトの予備を収納します。

シャフトもフライト同様にいつ破損するかわからないので、予備を持ち歩く事を強くオススメします。

チップは基本30〜50本単位程で売っているので、1セット買ったらケースに入れて持ち歩くと良いです。

ダーツの消耗品の中で1番消耗が激しいのはチップなので、常に10本以上は予備を持ち歩いても良いです。

これだけ色々なケースを用意すると、少しごちゃごちゃになります。

ですが、ほとんどのダーツプレイヤーがごちゃごちゃしたケースを使っています。

それが苦手という方はフライトケースごと収納出来るサイズのポーチなどにダーツ、予備パーツ全てを収納すると良いと思います。




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この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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