ダーツの基本的なルールやマナー

ソフトダーツには色々な種類のゲームがあり、1つ1つにルールがありますが、まずは競技としての基本的なルールやマナーを覚えなければいけません。

ルール違反、マナー違反は周りに迷惑をかけてせっかくの楽しい時間が台無しになってしまいます。

そうならないために、ここでしっかりダーツの基本的なルールとマナーを覚えていきましょう。

目次

1.ソフトダーツの基本的なルール

まず、ソフトダーツとハードダーツではルールが違う事もあるので、ここではソフトダーツのルールを中心に説明していきます。

1.ソフトとハードで違うルール

まずボードの大きさに違いがあり、ソフトダーツは15.5インチ、ハードダーツは13.2インチとなっています。

ボードまでの距離にも違いがあり、ソフトダーツは244cmで、ハードダーツは237cmとなっています。

2.ソフトとハードで共通の基本ルール

ダーツは3投で1スローとなり、1ラウンド1スローになります。

ブルの中心の高さは床から173cmとなっています。

基本的にソフトダーツはダーツがボードに刺さらなくても、センサーが反応していれば有効になります。

刺さっている得点と反応した得点が違った場合は、手動で修正が可能です。

大会等の場合は、時と場合によりこのルールにも違いがありますが、基本的には刺さらなかったら反応優先、誤反応は修正が一般的です。

ちなみにハードダーツの場合は、1スローが終了し、得点をコールするまで刺さっているダーツのみが有効で、刺さらなかったり途中で抜けてしまったダーツは全て無効になります。

当然の事ですが、ソフトダーツボードにハードダーツを投げてはいけません。

故障の原因になってしまいます。

他にもゲームによって特別なルールがあるので、それは別の機会に説明できたらなと思います。

お酒を飲みながら楽しくプレイしたり、時には相手と真剣に対戦したりと、ダーツには相手がいます。

お酒が絡んでいると特になのですが、気分が良くなり周りの事を考えずにプレイしてしまいがちです。

マナーを守ってプレイすることはとても大切な事です。

今からご説明しますので、必ず守ってください。




2.ダーツのマナー

まず根本的な部分を言うと「相手のことを考える」「自分がされたら嫌な事はしない」というところに繋がります。

他のスポーツと基本変わりません。

言いだしたらキリがないので、特に良く見るマナー違反を3つあげます。

この3つは必ず覚えて頂きたいです。

1.他の人の邪魔をしない

相手が投げている最中に声を出したり、音を立てたり、相手の視界に入る場所にいたり…とにかく相手の集中を妨げる事は止めましょう。

これは身内だけではありません。

他の台で違うグループがプレイしている時は、騒ぎすぎない、順番を待っている時の待機位置は邪魔にならない場所にするなど、必ず気を遣うようにして下さい。

2.挨拶と声かけ

対戦の始まりには「お願いします」と言ってお互いの拳を合わせる。

対戦の終わりには「ありがとうございました」と言ってお互い握手。

ダーツではこの挨拶が礼儀です。

どんな時でも当たり前のことなので実行して頂きたいです。

これは時と場合によりますが、対戦している相手がミスをした時、間違っても「ラッキー」などと言ってはいけません。

真剣勝負の時は無言でも大丈夫ですが、「ナイストライ」と相手を称える声掛けをしてあげるのが理想です。

お互い相手を励まし合っての試合は凄く楽しく盛り上がります。

相手がフィニッシュを決めた時も「ナイスアウト!」と言ってあげて下さい。

3.お店への配慮も忘れてはいけません

ダーツを思いっきり振りかぶって投げる事を「野球投げ」と言います。

実はこれもマナー違反です。

ソフトダーツボードは、的が消耗品で、使うほど劣化していきます。

更に、強い衝撃を受けすぎると精密機械がゆえ、センサーが壊れてしまうことがあります。

壊れてしまった場合、メンテナンスで負担をするのはお店側です。

野球投げは衝撃が強すぎるのでやらないようにしてください。

それと、ゲームをプレイせず練習なり投げるなりすることを「から投げ」というのですが、これは多少なら何も言わないお店がほとんどです。

ですが、度が過ぎたから投げはマナー違反です。

お店に注意されるまではやらないようにしましょう。

ルールとマナーを守って楽しくプレイして下さい。




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この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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