フットサルでは基礎がしっかりとしていなければどのような技術も身につけることはできません。
基礎練習のメニューを決めて毎日確実に行いましょう。
1.スタミナは最初につけておくもの
本格的な練習を行う前にまずはスタミナをしっかりとつけておきましょう。
スタミナがなければ練習を長時間行うことができませんし、疲れやすい状態では集中力も落ち怪我の危険が大きくなります。
最後までついていけるようなスタミナをつけることが大事なので、走り込みは必ず行いましょう。
この際インターバルを取り入れたものが効果的です。
短距離ダッシュ(30mほど)10本行ったらジョグ数分、また短距離ダッシュといった感じのメニューになります。
フットサルでは短い距離の加速力が重視されるからです。
長距離を走るなら途中で全力ダッシュを何本もいれるたものを数セットこなすようなメニューにしましょう。
これは心肺機能の向上を狙ったもので、スタミナの総量が増えても回復力が良くなければ結果的に燃費が悪くなりやすいからなのです。
何度も交替できるフットサルですが、ベンチに下がって次の出番までの間にどれだけ回復できるかは大切なことなので、スタミナを強化するとともに回復するための心肺機能も強化しておきたいところです。
フットサルでは細かなストップやダッシュを頻繁に繰り返すので、基礎体力だけでは不足することを理解しておきましょう。
2.ストレッチを念入りに行う
身体の柔軟性はそのままプレイの柔軟性に繋がる大事な要素です。
基礎的なスタミナとともにしっかり行っておきたいのはストレッチです。
怪我を防ぐ意味ももちろんありますが、柔軟な身体はイメージを実行に移す際にとても大切なことです。
イメージについていけない身体では筋肉や関節に大きな無理をさせなければなりません。
これでは長くフットサルを続けていくのは難しくなります。
特に繊細なタッチが求められるフットサルにおいては柔軟性は大事な基礎体力だと考えられます。
ですのできちんとしたストレッチを行い練習メニューに臨むことはとても重要なことなのです。
30分から1時間、みっちりと行う習慣をつけましょう。
また練習後のクールダウンとしてのストレッチも同じメニューを同じ時間しっかりと行ってください。
疲れをとる効果があるのでこれも怪我の予防に大事なことです。
ストレッチはボールを使わないし座って黙々とやらなければならないし地味で敬遠されがちですが、出来るだけ長い時間伸ばしている筋を頭で意識しながら確実に行っていきましょう。
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