出会いを求めて乗馬クラブに通い出したものの、大した出会いはなく、それよりも乗馬の魅力に魅せられてしまう。
実はこれ、よくある話なんです。
でもせっかくなら両方上手くやりたいもの。
ポイントは乗馬クラブ選びにありました。
1.乗馬クラブよって違いがあるのはなぜ?
どうして乗馬クラブによって出会いの機会に差が出てくるのでしょうか?
それは、乗馬クラブによって志向がそれぞれ異なるからです。
競技として馬術の技術向上を目指すクラブ、身近なスポーツとして乗馬を紹介しているクラブ、馬との触れ合いを楽しむことを目的としているクラブなどいろいろあり、クラブによって提供するサービスが異なっているのです。
すると当然ながらそこに集まる人にも違いが出てくるのです。
2.どんなクラブを選べばいいのか?
クラブによって違いがあるのなら、自分が出会いたい人がいそうなクラブを選べばいいわけです。
馬術のアスリートと出会いたいのなら、馬術競技に力を入れているクラブに通うといいでしょう。
しかし、実際のところこうしたクラブはかなりの体育会系で、学校の運動部よりさらにハードなので、本気で馬術を習う決意がないと続きません。
そして、身近なスポーツとして乗馬を紹介しているクラブは、ある程度経済的に余裕のある人が集まります。
乗馬は今では庶民が楽しめるスポーツで、会員のほとんどが普通の会社員だと言われています。
しかしそれでも動物を使う習い事である以上、それなりのお金はかかります。
そのため、20代後半から30代にかけての独身の女性が乗馬を始める例がたくさんあります。
家庭や子供にお金を使う必要がないので、趣味にお金を回すことができる年齢層です。
出会いを求める独身男性にとってはとても良い環境かもしれません。
馬や乗馬という大きな共通点があるので、話題に事欠くこともなく自然に仲良くなれるかもしれません。
また、馬との触れ合いを楽しもうという志向のクラブは、料金設定が低めであることが多く、気楽に乗馬を楽しむことができます。
このようなクラブだと年齢層も幅広く、アットホームな雰囲気になり、外乗が多くなるのが特徴です。
外乗できれいな景色を見ながら開放的な気分になると、他の人とのコミュニケーションもスムーズになりすぐに打ち解けることができるでしょう。
一人でクラブに通って来る人もかなりいるので、絶好の出会いの場になります。
また、こうしたクラブはビジターの飛び入り参加にも対応していることが多いので、ときどき顔を出してみると嬉しい出会いがあるかもしれません。
コメント