フラダンスの最高峰「メリーモナークフェスティバル」観戦記

またまたメリーモナークフェスティバルについての第4弾です。

メリーモナークフェスティバルについて、私などにその全部をお伝えすることは勿論できないのですが、少しでもその知識や魅力、楽しみ方をご紹介できればとコツコツ書いているうちに、どんどん長くなってしまった結果の『第4弾』です。

これを最終回にできるかなぁ・・・

目次

1.メリーモナークフェスティバル観戦記(byインターネット)

私のメリーモナーク観戦記(ストリーミング放送にて)の続きです。

毎回私なりに上位に選ばれるハラウを予想しながら見るのですが、残念ながらこれまで一度も正解したことがありません。

素人の予想ですから、外れるのは当たり前の話なんですけど。

そうこうしているうちに、好きになって応援したくなるハラウができたので、もう偉そうに予想するのはやめて応援するだけにしようかと思っています。

1.間違えることがあるんだ!!

『フラ ハラウ オ カムエラ』はメリーモナーク上位の常連の超有名ハラウです。

毎回感動させていただくのが、その協調性の高さ、凄さ。

足の運び、ウエヘのタイミング、上げた手の角度、全てがぴったりと揃っているのです。

その難しさは素人にでも充分に分かります。

たった数人でもぴたっと揃えるのは難しいのです。

背の高さ、足と手の長さはみなそれぞれですから、同じような角度で伸ばしているつもりでも到達地点が遠いか近いかで見え方が変わってくるからです。

それなのにこのハラウ、ステージに整列した時には割と身長差が見られるのに、踊り始めたとたんに分からなくなってしまいました。

20人以上もいるのに1人しか踊っていないような、つまり残りの19人は鏡に映っている姿なの?と錯覚してしまうほどの協調性。

素晴らしいの一言ですが、そんな人たちでもミスはするんです。

アウアナの演技のka`i(カイ)で、センターで踊っている人が振りを間違えるという、私にとって衝撃的な事件がありました。

両隣の人が斜めにカヴェルを踏んでいるのに、まっすぐ向いてしまっていたのです。

それは人間ですから間違えるのは当たり前なのですが、このステージで踊る人に限ってそんなことはある訳がないと、ある意味信仰のように信じていたので、かなり驚かされました。




でも結果はグループアウアナ部門で優勝。

あのミスをもカバーするほど、全体の出来が素晴らしかったということですね。

2.ホッとする「癒しのフラ」

私が大好きなハラウが『ハラウ モハラ イリマ』です。

中でも好きなダンサーが、レベッカ・リリノエ・カパハウオマウナケア・スターリングさん。
結構な大柄の女性なのですが、とっても可愛らしいお顔立ちで優しい笑顔の持ち主です。

どちらかというと地味な印象を受ける踊りなのですが、丁寧に心を込めて踊っていている感じが伝わってきます。

彼女は2012年のミス・アロハフラに選ばれ、私はそれ以来彼女のファンなのです。

ハラウ モハラ イリマには、レベッカさんのような笑顔の持ち主がたくさんいます。

だからこのハラウのフラダンスを見ていると、知らないうちに自分も笑顔になってしまいます。

クムフラのマプアナ・デ・シルヴァさんも温かい笑顔の持ち主で、ステージにハウマナたちを送り出すとき迎え入れるとき、いつも微笑んでいらっしゃいます。

このハラウは普段もこんな風に温かい雰囲気なのだろうな、と思います。

でも、ただほんわか優しいだけではありません。

いつも見とれてしまうのは、そのステップの正確さです。

わりと体型差があるハラウなのですが、ステップの幅からターンする時の足の角度、それらがとても綺麗に揃っているのです。

練習の成果であるのは勿論なのですが、グループの仲間が心を合わせて踊っているせいなんだろうな、と感動すら覚えてしまいます。

こんなフラを仲間たちと踊りたい、そう思わせてくれるハラウです。

2.メリーモナークフェスティバルまとめ

長々と取り留めのないことを書き連ねてきましたが、結局何が言いたいのかというと、一度ぜひご覧ください、ということです。

フラダンスを学んでいる人なら、ぜひ一度メリーモナークフェスティバルをご覧になった方がいい、ということです。

フラダンスの上達のポイントの一つは、自分より上手な人の踊りを見ること。

間違いなく自分より上手な人しか出ていませんから。




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この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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