トレッドミルを利用したランニングの練習方法 | マラソンの上達法

趣味でランニングを始めて、少しずつ走れるようになって、フルマラソンに挑戦することにる方もいるかもしれません。

練習をスポーツクラブやトレーニングジムで、筋トレと走る練習を兼ねて行う人も少なくありません。

今回は、トレッドミルを利用したランニングの練習方法 について紹介します。

1.トレッドミルを利用したランニングの練習方法

トレッドミルは、ランニングマシン、ルームランナーとも言われていて、速度や傾斜も変えることができます。

また、機能として、速度表示、平均速度表示、消費カロリー表示などがありとても便利で、自分に合った最適なペースを一定に保ちながらランニングすることを可能にしています。

しかし、高価なので一般の方にはなかなか普及しておらず、健康増進施設などでしか利用できないのが現状です。

トレッドミルの練習としては、まず、普段のランニングで基礎体力をつけることから始めていきます。

まずは、時速5〜6kmくらいの息を切らさない程度の弱い強度でしっかり60分以上走れる身体を作っていきましょう。

全く走った経験がないランナーは、歩くスピードである時速3〜4kmくらいで、30分走れるようにするところから始めてください。

週に3〜5回以上を目指して心肺機能と下半身の筋力をつけていきます。




2.自分の目標タイムのペースを身体で覚える

トレッドミルの最大のメリットとしては、機会がサポートしてペース走ができる点です。

自分で時計の時間を確認しながら走る必要がないので、走ることだけに集中することができます。

フルマラソンを完走できるペースは時速7kmで、ちょうど6時間で完走できる計算になります。

しかし、余裕を持って完走するには、最低限、時速8kmで走れるようにすることが大切です。

完走できる能力がついたかの目安は、時速8kmを1時間きつさを感じず気持ちよく走れるようになることです。

フルマラソンは、息を切らしながら走ると、エネルギーを無駄遣いしてしまい、身体の中に限りがある糖をかなり消耗してしまい、完走できなくなります。

やはり、普段の練習から余裕を持って1時間以上走れるペースが、その人にとってのフルマラソンの至適ペースだと言えます。

また、トレッドミルは着地時の衝撃が吸収されるので怪我をしにくいというメリットもあります。

なので、心肺機能に負荷を与えたい練習をしたいときに、スピードや傾斜をつけて追い込むという練習も可能です。

最後に、トレッドミルの練習については転倒などの安全には気をつけて行うようにしてください。

しっかり普段の練習に取り入れられれば、自分のペースでフルマラソンを完走できる能力がついてくるでしょう。




よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる