趣味として水泳を始めたとして、速く泳ぐために様々なメニューをこなしたり、体を鍛えたりするのもいいでしょう。
ただ、やはり水泳は楽しんでなんぼのものですから、楽しむためのコツを紹介したいと思います。
1.水泳を楽しむために面白い泳ぎ方をする
競泳における泳法は全部で4つですが、それ以外にも泳ぐ方法はいろいろあります。
ただ練習をするだけでは飽きると思いますので、それらを試してみるといいでしょう。
例えば、フィンスイミングです。
フィンとは、足に付ける尾ひれのような道具で、これをつけると一回のキックで恐ろしい程推進力を得られるものです。
なので、これを付けて泳いでみるだけでも、かなり楽しめます。
練習のためにも使われますが、それよりも遊びのために使ってみた方が楽しいでしょう。
また、フィンスイミング自体の大会などもあるので、それらを学んでみてもいいと思います。
二つ目はイルカとびです。イルカとびは飛び込みのための練習にも使われますが、練習でなくとも、それをするだけでも結構楽しいです。
三つ目は、潜水です。
潜水は水中の、特にプールの底の辺りを潜ったままで進むことですね。
潜水は子供の頃にさんざんやったと言う人もいらっしゃると思いますが、今になってやってみても結構楽しいですよ。
無理はしてはいけませんが、潜水の距離を伸ばせるようにして見るのもおすすめです。
2.タイムをあまり気にしない
競泳のために泳いでいるのでなければ、タイムを気にせずに泳ぐのも楽しむためのコツだと思います。
また、競泳のために行っていたとしても、タイムを縮めることばかりに目を向けていてはいけません。
好きかってに泳ぐことも大切です。
自分の好きなように泳いでみると、これまでに気付かなかったことに気付けることもあります。
やはり、趣味としてやっているのですから、大きな目標が無くとも、のんびりと泳ぎそのものを楽しめるようにした方がいいと思います。
3.海で泳いでみる
ずっとずっとプールで泳ぎ続けていても、何かしらの成果が出ていないと楽しいと感じることは難しいと思います。
その内の一つが大会に出場することですが、そこまで速く泳ぐことに拘っていないために、あまり乗り気になれないという人もいらっしゃるでしょう。
そのような方におすすめなのが、海で泳ぐことです。
オープンウォータースイム、という海で長距離を泳ぐイベントがあるのですが、そちらでは順位を気にするよりも、日ごろの泳ぐトレーニングの成果を見つめるのにもってこいなのです。
また、普通はプールで泳いでいるので、若干のマンネリ化もあると思います、ですので、ひと夏だけでも空気を換えるために、海で泳いでみるのはいい気分転換にもなりますし、何かしらの結果が出れば、それ以降のプールでの水泳にも、何かしらの楽しみを見出せるようになるかもしれません。
趣味として長続きさせるためにも、楽しみを見出せるようにしましょう。
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