水泳をする目的は様々にあるかと思いますが、速く泳ぎたい、ダイエットがしたい、あるいは健康的な体にしたいという目的が多いでしょう。
そのためにはがむしゃらに泳ぐだけではなく、泳ぐ前、泳いだ後に摂取する栄養素などにも注意を払うべきです。
1.水泳をする前に摂取する栄養素
水泳をする前には、できるだけすぐにエネルギーとなる食べ物や栄養素を摂取するといいでしょう。
実際にレースに出る水泳選手などは、レースにでるまえにエネルギーになるものとして、バナナや飴、シャーベットなどのブドウ糖を含んでいるものを良く口にしています。
そうすることで、泳いでいる最中に使うエネルギーを補うのですね。
もちろん、こうすることで体力の消耗が少しは減るようにもなりますので、日々の練習でもおすすめです。
また、水泳した後に摂取する人もいますが、水泳する前にもビタミンCを摂取することもおすすめです。
ビタミンCを摂取することで体のコンディションを整えることができるからですね。
2.泳いだ後の摂取すべき栄養素と避けるべき栄養素
人は運動をした後、30分以内が食べた物の吸収のペースとなります。
また、運動後は体が欲しがっている栄養素がたくさんあり、それに該当する栄養素を摂取することで、より効率的にその栄養を摂取することが出来ます。
水泳後にオススメなのは、たんぱく質ですね。
魚や豆などのタンパク質が豊富な栄養素を吸収すると、水泳で鍛えられた筋肉などがよりつきやすくなります。
筋肉がつけば脂肪の燃焼量が多くなり、ダイエットも効率的になりますし、泳ぐスピードもあがりますので、非常におすすめです。
逆に摂取を控えるべき栄養は、脂肪や炭水化物ですね。
脂肪は言わずもがな、太る原因です。
ダイエットもできませんし、脂肪が増えれば泳ぐスピードも落ちてしまいます。
炭水化物も同様ですね。
過剰に摂取をすると泳ぐことが難しくなるくらいに、体が重くなってしまいます。
ですので、ご飯、菓子パン、ピザ、フライ、チョコレート、ソーセージなどは水泳をした後にはできるだけ食べないようにして、脂肪や炭水化物を避けるようにしましょう。
これらを避けつつ、必要な影よそをしっかりと取ることによって、より泳ぎやすくなります。
なお、水泳をする際でも、そうでなくとも、気を付けなければならないのが、スポーツ貧血です。
水泳の場合は泳いでいる最中に貧血になってしまうと、おぼれてしまう可能性もありますので、命の危険があります。
ですので、貧血になりやすい人は、最低でも水泳をする日の朝には、鉄分を摂取しておいて、スポーツ貧血の対策を取るようにしましょう。
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