テニスを始めとするスポーツ全般で必要なものとして、体力が挙げられるかと思います。
そんな共通する体力ですが、それぞれのスポーツによって使う体力は変わってくると思います。
そこで今回は「テニスで重要なスタミナのつけ方」についてご連絡致します。
1.テニスに必要な体力とは
では実際にテニスに必要な体力とはどういったものでしょうか。
ここで少しテニスという競技を考え直してみましょう。
テニスにおいて、プレーしている時間とプレーしていない時間はどちらの方が長いと思いますか。
実はプレーをしていないポイント間の方が長いのです。
テニスはプレー中の動きがとても激しいまでに、プレー中の体力をどうつけるかのみを考えられがちですが、実はポイント間でいかに回復するかの方が重要になってきます。
日本人、アジア人よりもヨーロッパ系の選手の方が体力があるとよく言われていますが、これは実はヨーロッパ系の人のほうが心肺機能が発達しており、ポイント間での回復能力が高いためとも言われています。
テニスの1ポイントでの運動時間はそこまで長くはありません。
なので、テニスのおいて必要なスタミナとは短時間で瞬発的な運動をするためのスタミナと、ポイント間での回復力が求められるといえます。
2.テニスに必要なスタミナをつけるために
ではテニスに必要なスタミナをつけるためには、どういったトレーニングなどをしていけばよいでしょうか。
一番良いと言われているのが、インターバル走です。
インターバル走とは、例えば20秒走って、10秒休むといったインターバルを何回もかけておこなうトレーニングです。
なぜインターバル走がよいかというと、テニスという競技自体がインターバルになっているからです。
テニスにおける、プレー中とポイント間って、インターバル走でいう走る時間と休む時間と似ていると思いませんか。
なのでインターバル走が良いと言われています。
また、インターバル走だけでなく、インターバルでのトレーニングも有効的です。
テニスの部活度なんかでよく多い練習が振り回しという練習です。
これは、右と左に交互に、またはランダムに球を出していってひたすらそれを打つという精神力と体力を必要とする練習です。
これもインターバルでおこなうと、ラリー戦を繰り返すテニスの試合なんかと非常に似たシチュエーションを作れるのでよく取り入れられている練習です。
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