ヨガと聞くと、体がやわらかくないとできないと思っていませんか。
体が硬いとヨガを習いに行くのもためらうものです。
けれでも、自宅なら人の目を気にせずマイペースでできますよね。
こちらでは、体が硬い初心者にもおすすめのヨガのポーズをご紹介します。
1.初心者でもヨガを楽しむのに大切なことは?
ヨガは、体が硬いとできないなんてことはありません。
もちろん初心者でも負担なく始められます。
体が硬くても、そんな自分を受け入れて自分のペースですることが大切です。
人と比べる必要はありません。
ヨガを通して自分が変わっていくことを感じ、喜んでいけばいいのです。
ヨガで重要なのは、呼吸です。
深く息を吸い込み、細く長く息を吐ききります。
息を吸って吐くという呼吸をし続けます。
丁寧に呼吸をすることで、筋肉がゆるみ体もやわらかくなっていきます。
体の伸びや縮みを感じ、気持ち良さを感じます。
ヨガをしたら体がスッキリする効果があります。
体がやわらかくなると、ヨガを楽しく続けていけますね。
2.体が硬い初心者におすすめのヨガのポーズ①山のポーズ
山のポーズは、ただ立っているだけのポーズなので、体が硬い初心者でも気軽にできます。
しかしながらシンプルなポーズである分、奥が深い部分もあります。
山のようにどしんと地に足をつけるポーズです。
足を腰幅に開き、親指の根元に重心があるように立ちます。
重心は意識しますが、足はかかとまでしっかりとつけます。
指先まで意識を向けてください。
かかと、ひざ、腰骨、肩、耳が一直線になっているようにします。
頭は空から糸で吊られているようにし、あごは引き床と平行にします。
肩をぐるっと回して肩甲骨を下に下げ、胸を開きます。
おへその少し下に意識を集中し、お尻を下げます。
これらが全てうまくいったら、合掌します。
殆どの人は体に歪みがあります。
ただ立っているだけのポーズですが、体に歪みがあると体はフラフラします。
呼吸をしながら合掌しているうちに、体が整っていくので、体の変化を感じてください。
3.体が硬い初心者におすすめのヨガのポーズ②チャイルドポーズ
チャイルドポーズは、その名前の通り子供、特に胎児のようになるポーズです。
床に正座して、一度背筋を伸ばします。
息を吸い、吐きながら肩幅に開いた手を床に滑らしていきます。
お尻が浮かないように気を付けましょう。
できるだけ遠くに手を動かしたら、その場で深い呼吸を繰り返します。
呼吸を繰り返すうちに体が伸びて手が遠くに届くようになります。
少しずつ手を遠くに移動しながら、呼吸を続けます。
手の先から上半身が伸びているのを気持ちよく感じます。
4.体が硬い初心者におすすめのヨガのポーズ③ひじくっつけ
ひじくっつけのポーズでは、肩の周りの筋肉をゆるめることができます。
座っても立ってもできるポーズなので、仕事場でもできます。
肩に手を置いたまま、胸の前で左右のひじをくっつけます。
そのままひじを上にあげてぐるりと一周回します。
できるだけ大きな円を描くようにしましょう。
反対回りもしてバランスを取ってください。
体が硬い初心者でも十分に楽しめるのがヨガの魅力です。
楽しく続けていれば、効果が表れてきます。
無理なく継続できる範囲でおこなってください。
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