女性に多い悩みの一つ便秘。便秘は肌荒れの原因になったり、肥満の要因になり得る、解消したい問題ですね。毎日の習慣を見直し、適度な運動ができるヨガで便秘解消を目指しましょう。
1.便秘解消に効くポーズ
便秘の原因には、消化の悪い食べ物の摂取、運動不足、ストレスなどがあります。
ヨガをすることで適度な運動をするので運動不足を解消し、自律神経に働きかけストレスを緩和し、さらに内臓をマッサージできるアーサナ(ポーズ)を実践することで便秘解消の手助けとなります。
それでは、便秘に効果のあるヨガのポーズをご紹介いたします。
1.英雄のポーズ2
英雄のポーズ2は足腰にしなやかな筋肉をつけることができるポーズですが、同時に腹部を広げて呼吸をするので内臓の調子を調え便秘にも効果があるポーズです。
1.ヨガマットの上に足を揃えて立ちます。
2.右足を大きく後ろに引いて、つま先を床につけかかとをやや体の中心の方へ向かって下ろします。左膝を曲げて、両足裏をしっかりと床に根付かせます。
3.吸う息で両手を空高く上げます。
4.吐きながら、腰を右側へねじりながら、左手を前、右手を後ろへ、肩の高さまで下ろしてまっすぐ指先を前後に伸ばします。
5.左手の指先に目線を置いて、5呼吸します。
6.呼吸が終わったら、両腕を身体の脇に下ろし、上半身を正面に向け右足を左足の横に持って来て両足で立ちます。反対側も同じように行います。
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2.後ろ合掌前屈のポーズ
後ろ合掌前屈のポーズは、脚、お尻の筋肉のコリをほぐし、股関節や背中を柔軟にします。また、内臓を収縮させて、刺激を与えるので、英雄のポーズ2のように腹部を広げるポーズと組み合わせると、より内臓の動きが活発になり便秘解消を促進することができます。
1.ヨガマットの上に両足を揃えて立ちます。
2.右足を一歩、後ろへ引きます。つま先を床へ下ろしてかかとをやや身体の中央寄りに降ろします。両足裏でしっかりと床を踏みつけ、床から跳ね返ってくる力を利用して、腹部を引き上げ胸を広げ、姿勢を正します。
3.息を吸います、両腕を前方に伸ばしてから、水をかき分けるように両腕を背中側へ回し、背中の後ろで手のひらと手のひらを合わせ合掌します。合掌がきつく感じる場合は、右手で左の肘、左手で右の肘を持ちます。
4.吐く息で上半身を前に倒し前屈していきます。ひたいを左の膝へ近づけます。痛みやキツさを感じるようなら、無理をして前屈するのではなく気持ちよく感じるところで止めます。
5.ポーズを保ったまま5呼吸します。
6.呼吸が終わったら、吸う息で上体を起こします。吐く息で両腕を解放し、右足を左足の横へ揃え両足で立ちます。反対側も同じように行います。
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