ヨガインストラクターになる為に何が必要か?特別な勉強やライセンスが必要なのでしょうか?現在のヨガインストラクターへの道を見て行きます。
1.国家資格等はない
実は、特にヨガインストラクターになる為の国家資格等はありません。言い換えれば、私、ヨガインストラクターですと宣言すれば、誰でもなれます。が、やはりアーサナ(ポーズ)の取り方、呼吸、瞑想の仕方などしっかりとした知識がなくては、他人に教えることはできませんよね。
現在、ヨガインストラクターとなっている方々の多くは各ヨガスタジオや、各ヨガ協会がインストラクターを養成するプログラムを修了し、ライセンスが発行され、ヨガスタジオやヨガ協会の公認インストラクターになると行ったプロセスをたどっています。
中には、単独で、インドに行き、グル(師匠)を探し、独自に教えを受けてヨガ指導者になるといった方もいらっしゃいます。
日本国内でも、個人の指導者が教室や道場を持っていて、その指導者に従事することでヨガを習得するといった選択肢もあります。
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2.期間はどれくらい?
ヨガスタジオやヨガ協会が行なっているヨガインストラクター養成講座やティーチャーズトレーニング等は、2ヶ月ほどで毎日行い短期集中で行われるものや、週1、2日で半年〜1年間かけて学ぶものなど様々です。
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3.費用はどれくらい?
費用についても、ヨガスタジオ、指導者によって様々で、約30万円くらいから約60万円。中には、海外で宿泊施設や食事込みで100万円以上するようなコースもあります。
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4.全米ヨガアライアンス
日本の多くのヨガインストラクターが取得する資格が、「全米ヨガアライアンス」という、アメリカのヨガ協会が認定している資格です。
協会が認定したスクール及び、指導者により行われるティーチャーズトレーニングコースで、200時間、500時間のコースがあります。
日本国内にも認定スクールがあり、トレーニングが開催されています。
全米ヨガアライアンスのコース修了後、申請をするとヨガインストラクター認定書(ライセンス)が発行されます。
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5.どのようなコースを選ぶと良い?
全米ヨガアライアンスだけにフォーカスしても、指導員やスクールによって流派が様々で、コースの内容や特色は大きく異なります。まずは、自分が好きな流派や種類がどれか、どのような指導者から学びたいか、レッスンや講座を受けて確かめて見ましょう。
また、指導者にインストラクターの育成経験がどれくらいあるかによっても、トレーニングの内容の濃さが左右されます。どのような経歴があり、トレーニングの内容がどのようなものか、しっかり下調べをしてスクール、講座選びをしましょう。
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