4スタンス理論 | スキーが上達する練習方法

子供の頃、友達と靴底のすり減り方を比べたことはございませんか?

全く同じというわけではなかったはずです。

同じく二足歩行なのにどうして違うのでしょう?

近年、どのスポーツにも通じる新しい理論が展開されています。

果たしてそれが私たちの運動機能にどう影響するのか、スキーにどう生かせるのかとても気になりますね。

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1.そうだったのか!4スタンス理論とは

『4スタンス理論』という言葉自体は聞いた事がいるかもしれません。

2014年ごろからテレビでも取り上げられるようになった理論で、スポーツ整体師である廣戸聡一さんが提唱したものです。

どういうものかというと、人の体は先天性に4種類の特性がある、というもので、重心をどこにかけているかで分類されます。

例えば、野球ですとバッティングフォームが人それぞれ違うけれど、それが本人に合ったものなら結果を出せるといったことです。

何かスポーツを教えてもらったとき「ああしなさい、こうしなさい」と言われた通りやってもちっとも上手くいかない・・・、なんて時は自分に合わないスタンスでやっている可能性があります。

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2.自分の分類を確認してみよう

ではまず、4スタンスの分類を確認してみましょう。

①A1タイプ――重心が内側前方、母子球にかけている方です。

②A2タイプ――重心が外側前方、小指の近くにかけている方です。

③B1タイプ――重心が内側後方、かかとの内側にかけている方です。

④B2タイプ――重心が外側前方、かかとの外側にかけている方です。

A1とB2の方は体の軸がクロスして走っており、A2とB1の方は体の軸が平行に走っています。

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1.あなたの分類はどっち?まずはABの判定方法

では4スタンスどれに当てはまるのかのチェックをしてみましょう。




1人でするものは判別が難しいので、補助してくれる方がいるものをご紹介します。

まずは、ABどちらに当てはまるのかです。

手を伸ばし、手首とひじ、それぞれ引っ張ってもらいましょう。

手首を引かれても踏ん張れる方はA型、ひじを引かれても踏ん張れる方はB型です。

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2.ちょっとしたことが違う!内か外かの判定方法

次に1か2(内か外か)どちらなのかの判定です。

指でOKマークを作った手を伸ばし、その手を上から押さえてもらいます。

人差し指と親指で作った方が押し返して上に上げやすければ内側重心、薬指と親指で作った方が押し返して上に上げやすい方は外側重心です。

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3.スタンス理論をスキーに生かしたい

スキーをはじめ、スポーツはバランス感覚が必要です。

特にスキーの場合は斜面を滑り降りる際に軸を安定させることが必要です。

ご自身の滑りを振り返ってみましょう。

どちらかというと前後の重心において変化が現れやすいはずです。

滑っている時に前につんのめってしまうことがある方はBタイプなのに前傾になりすぎていませんか?

かかとに乗るのを意識し過ぎて後傾になりすぎ、足がすっぽ抜ける方はAタイプではありませんか?

前後の体勢が安定しない場合は、骨盤のあたりを意識して重心の取り方を変えてみることをお勧めします。

上体だけで動かさないように気をつけましょう。

踏み込み方がピンとこない方は内か外かがマッチしていない可能性があります。

緩やかな斜面で足裏の感覚をさぐってみましょう。

4スタンス理論はスポーツだけでなく、日常生活においても痛みや違和感のない動きに導いてくれます。

興味がわいた方はぜひ色々試してみてください。




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