仲間内でキャンプに行こうという話がでてから、実際に行くまでにどんな準備をすればいいのかわからない、とお悩みの方に、計画の方法をご紹介します。
1.キャンプ計画、必須項目をご紹介
仲間とキャンプに行くときに、ちょっと手間ではありますが計画書を作ることをオススメします。
計画書というとカッチリしたイメージがありますが遠足のしおりのようにまとめておくことで、次回キャンプ時の参考資料となります。
計画書に必要な項目を列挙でまとめますと、
・日時、場所、参加者、目的(現地でこんなことがしたい等あれば書いておくといいでしょう)
・全員でつかう物のリスト(テント、タープ、テーブル等)
・個人的な荷物のリスト(寝袋、着替え等)
・タイムスケジュール(当日集合後の流れをおおまかに決めておくと時間を無駄にせず楽しめます)
この他にも、キャンプ所管理者の連絡先や、最寄りの病院や鋼板の住所、連絡先、参加者の家族への連絡先等、万が一に備えた緊急用の連絡先リストがあれば安心できると思います。
2. 日時、場所、参加者、目的の決め方と注意点
計画の要となるのが日時と場所の確保でしょう。
オートキャンプ場ではGWやお盆等は早い段階で予約が埋まってしまうため、早めの予約が必要となります。
また、山の中等にある開放型の特に設備がないような自然に近いキャンプ場の中には勝手に入って良いという案内があったりする場合もありますが、トラブル回避やマナーの観点からも管理者に一本連絡を入れておくといいでしょう。
自分たちの交通手段と目的を考慮した上で場所選びは重要です。
交通手段については車で行く場合、同乗者の数とトランクに積載できる量で荷物を取捨選択する必要がある場合があります
また、公共交通機関を用いる場合や、登山等歩く距離が長い場合は、そこからさらに厳選し、本当に必要な物を選択する必要があります。
この際、全員でつかう物のリストを作成し、誰がいくつ担当するのかを公平に決めておき、1人だけの負担にならないようにケアすることも大切です。
また、せっかくのキャンプなので余計すぎるものの持参は一度考え直しましょう。大自然の中で携帯ゲームが悪いとは言いませんが、せっかくなのでそこでしかできない遊びを探してください。
そうすることでアウトドアをより楽しめる上、持ち運ぶ荷物の量を減らすことができます。
3. タイムスケジュールと安全管理
せっかくの休みにキャンプに行くのですから時間が有効に使えるようタイムスケジュールを予め決めておくのがいいかもしれません。
例えば集合した後、キャンプ場へ到着してから食材を買いに行くのは二度手間ではありませんか?
これを計画の時点で、集合後、食材を購入した後キャンプ場入りするとしておくとより効率的に自然を満喫することができます。
また、とくにオートキャンプ場ではチェックイン、アウトの時間が決められているため、余裕をもって現地入りできる計画を立てましょう。
また、キャンプは非日常で楽しいアウトドアではありますが、時に自然の猛威によってけがや病気、場合によっては死に至る可能性がないとは言い切れません。
そんなときの為にあらかじめ考えられる危険と対策について考えておき、計画書に書き記しておくことで万が一何かあった際でも冷静に対処することができます。
したがって計画書には最寄りの病院や警察の連絡先に加え、家族や身内などに緊急時連絡する番号をリスト化しておき、不測の事態に備えておきましょう。
いかがでしたでしょうか。キャンプをより安全に楽しめるように、計画書を作成し、思い出に残るようなアウトドアライフに出かけましょう。
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