キャンプサイトで快適に過ごすために居心地のいいリビング作りは大切です。
今回は居心地のいいリビングとはどんなものかに焦点を置き、どう作っていくかをご紹介します。
1.キャンプ中の居心地のいいリビングの考え方
キャンプにおいて居心地のいいリビングを作るために、まず居心地のいいリビングとはどんなものかを考えましょう。
居心地がいいとは自分の家のようにくつろげ、不便が少ないことだと思います。それを加味してリビングの作り方を考えると、整頓がちゃんとできていることと、効率良く動線を取れることが大切でしょう。
タープの下に乱雑な収納をし、何がどこにしまってあるかもわからない状態は居心地がいいとは言えませんし、タープ内を歩くことが困難なほど散らかっていても居心地は良くありません。
これらのことから整頓術と動線の作り方にスポットを当て、解説していきます。
2. タープ内の整頓術
タープ内では限られたスペースしかありません。その中で効率良く整頓するためには高さを上手く使いこなすことが重要です。
ホームセンターなどでも取り扱いのある折りたたみ式のウッドラックと折りたためるコンテナボックスがあると、キャンプ中の整頓はもちろん、自宅での保管にも役立ちます。
またキャンプ中は急な雨に降られる可能性も大いに考えられますので蓋のあるコンテナで簡単に雨が防げるようにしておくと、大切なキャンプ道具を雨から守ることができます。
また、最近では多機能なキッチン台なども多く販売されているためそれらを上手く使うことで整頓された快適リビングを作りましょう。
3. タープ内での動線確保
タープ内で効率良く動くためには動線の確保が重要です。
例えば、調理しやすい環境を整えるためには食事を作るテーブルと、火元、水場はどれも近くにあった方が動線がしっかり取れるためストレス無くキャンプを楽しめることでしょう。
このようにおなじ用途に使う物をタープ内の動線上にまとめられることが格段に居心地がいいリビングの作り方に直結すると思います。
また、焚き火をすることを前提としたキャンプであればあらかじめ風向きをよんでおかないとテントやタープが煙臭くなってしまったり、場合によっては火の粉が飛んで穴が空いてしまうこともあります。
これらを全て防ぐためにもキャンプサイトのレイアウトで動線を考え、快適なリビング空間を作って、キャンプを楽しんでください。
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