最近では山ガールをはじめ、アウトドア好きな女性が増えてきました。
中にはソロキャンプをしてみたいけど女性一人だと不安、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は女性のソロキャンプで注意すべきポイントをご紹介します。
1.キャンプサイトの選び方
女性がソロキャンプをする際、まずキャンプ場の選び方が重要です。
オススメは常駐の管理人さんがいるオートキャンプ場です。
理由は女性のソロキャンプで気を付けるべきポイントの1つとして男性(人間)があるからです。
格闘技や護身術に長けた女性ならまだしも訓練のうけていない女性は男に力で敵いません。また窃盗等の心配もあり、これらは男女関係なく加害者が存在します。
そんなとき、24時間常駐で管理人さんがいるキャンプ場を選んでおくと、何かあったときに助けを求められる上、オートキャンプ場は隣の区画が近いため、周囲の人にも助けを求めやすいので比較的安全だと言えるでしょう。
必要に応じて催涙スプレーや防犯ブザーの携帯も視野に入れ、適切に使用してください。
また、携帯の電波がちゃんと入るキャンプ場を選ぶことも大切です。緊急時に外部と連絡が取れるというだけで被害が最小限で防げる可能性があります。
2.サイトの中で気を付けるポイント
キャンプサイトの中で気を付けなければならないのは、こちらから不用意に女性ソロキャンパーがいる、と周囲に明かさないことです。
例えばキャンプギアをピンクの花柄いっぱいでコーディネートしていると、そこに女性がいるとこちらからアピールしてしまっています。
もちろん、好きなキャンプギアでキャンプを楽しんでほしい気持ちもありますが、あまりアピールしすぎると邪な考えを持つ人をおびき寄せてしまいます。
また長期の際、簡単な洗濯をする方もいらっしゃるかと思いますが、一目見て女性物だとわかるような服をうかつに干しておくのも同じ理由で避けられた方が安全でしょう。
更に寝るときにテントの本体内側のファスナーに鍵をつけておくのも1つの手段といえます。
しかしテントは所詮布ですのでナイフで切り裂かれてしまうと防犯性はありませんが、そこまでする度胸のない相手には有効な選択可と思います。
3.ソロキャンプの女性が気を付けるべきポイント
これまでお話しした通り、女性のソロキャンプの一番の問題は人災でしょう。
適切な場所選び等対策を取り、しっかりと身を守って下さい。
また、ソロキャンプには女性に限らない危険も多く存在します。例えば獣害などは男女問わず危険な状態です。
アウトドアはその名の通り屋外で行う為、野生生物との遭遇の可能性が格段に上がります。
例えば熊、イノシシ、サル、野犬等は人間の食べ物の匂いにつられてキャンプサイトまで来る可能性が大いに考えられます。
また、蜂やアブ、毛虫やヒルなど虫による被害もあるでしょう。
季節や場所を十分に理解した上で、考えられる危険な可能性すべてに対策を取る必要があります。
したがってソロキャンプを始めてみたい女性の方はまずキャンプを熟知している経験者と何度か行き経験を重ね、キャンプの基礎、危険を十分に理解されてから、いくことをオススメします。
今回は女性のソロキャンプで注意すべきポイントとして、一見怖いものばかりを書きましたが、都会の喧騒を離れて自然の中で一人くつろぐ時間は対策の手間が苦にならないほどリラックスできる至福のひとときです。
ぜひ、女性の皆さんも一人の時間を求めてソロキャンプを体験してみてください。
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