1人でゆったりくつろぐソロキャンプには自分にあったいす選びが重要です。
今回はソロキャンプ用の椅子の選び方をご紹介します。
1.ソロキャンプ用の椅子の選び方
キャンプで使われる椅子はまず形状から選ぶことをオススメします。
例えばまず最初の判断材料は背もたれの有無です。
もちろんリラックスして座るには背もたれのついた椅子であるほうがゆっくり座ることができますが、より軽量で携行性の高い椅子を求めるのであれば背もたれのない椅子が必要になることもあるでしょう。
ご自身のキャンプスタイルに合わせて背もたれの有無を判断してください。
背もたれのない椅子については種類が限られていますので最後にご説明します。
背もたれのある椅子を選んだ場合は、次に椅子の高さについて考えて行きます。
椅子の高さで、いわゆるハイチェアとローチェアに分類されます。
これは椅子を使う環境で、他の資材の高さ、特にテーブルの高さを考えた上で選ぶ必要があります。
まだ資材がない状態であれば、購入の際すべての資材の高さを揃えることでより快適に、生活しやすいサイトを作ることができます。
ハイチェア、ローチェアの大きな違いとしてはハイチェアは背もたれ、座面共に大きくゆったりと腰掛けることができます。
またハイチェアは肘置きがついているものもあり、その肘置きにドリンクホルダーやサイドテーブルがついているものや椅子全体がリクライニングできるものもある等、バラエティに富んだ椅子がおおいのが特徴です。
ハイチェアのデメリットしては収納サイズの大きさが挙げられます。
ソロキャンプでは移動手段によっては大した苦痛になりませんがグループ、ファミリーキャンプでは×人数分が必要なのでかさばることが難点です。
反対にローチェアは収納サイズが小さく、また近年人気のヘリノックス製チェアワンのように、ゆったり座れるモデルのローチェアが多く販売されています。
しかし、ハイチェアほどバラエティ豊かなオプションは期待できません。
さらには座面が地面に近いため、虫による被害をうけやすく、また夏は地熱を受けやすく、冬底冷えしやすいといった点もデメリットとして挙げられるでしょう。
しかしながら目線に近い位置で焚き火ができるので夜のリラックスタイムには揺らめく火を眼前に、よりゆっくりすることができます。
ソロキャンプをするにあたりどんな椅子がいい、とは一概に言えません。
なぜならその人の体格や、他の機材とのバランスが人により異なる上、最終的にはその人の好みの問題だからです。
大体の方針が定まったら実際に販売店へ足を運び、座ってみてから購入できるとなおいいでしょう。
2.まだまだある、変わり種のアウトドアチェア
では次にちょっと変わり種の椅子をご紹介します。
まず一つ目はベンチタイプのアウトドアチェアです。
オススメする理由は座るのに疲れたら寝転がれるサイズであることと、椅子の幅に捉われず、好きな体勢で座っていられることの2点です。
折りたたみ式のベンチチェアは収納サイズが折りたたみ式ハイチェアより少し大きい程度でそう変わりませんので一度候補にいれてみてください。
もう一つ、変わり種のアウトドアでぜひご紹介したいのがエアーソファです。
ポンプなどは不要で、振り回して空気を取り込むだけで、寝転がれるサイズの巨大なソファーが出来上がります。
中は空気だけですのでふわふわと宙に浮くような、ハンモックとは少し違う浮遊感の中ゆっくりとくつろぐことができます。
ソロキャンプだけではなく、ちょっとしたピクニックやレジャーにもオススメな便利アイテムです。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、ご自身のスタイルに合わせてお好みの椅子を探してみてください。
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