スマッシュの打ち方 | バドミントンのオーバヘッド系ショット

バドミントンのスマッシュは、ショットの中で一番カッコいいショットだと言えます。試合中に、スマッシュで得点が決まると最高に気持ちがいいです。

今回はバドミントンの中で一番魅力的なスマッシュについて解説していきます。

目次

1.スマッシュの打ち方の基本

スマッシュを打つときにありがちなミスとしては力みすぎて空振りをしたり、フレームにあたってしまったりすることがあります。

力強いショットを打とうと構えた段階から力んでしまってはいけません。ラケットにシャトルが当たるまでは手の中でゆるくラケットグリップを握っておきます。

スマッシュを打つときはイースタングリップです。「グリップの基本」でイースタングリップの持ち方については言及しているので、そちらを参照してください。

次に意識しておきたいのが打点です。これはスマッシュに角度をつけるためにも重要です。ハイクリアを打つ時よりさらに手前でインパクト(シャトルとラケットのガットが接触する瞬間)することが大事です。

ラケットを持って腕を伸ばして地面に対しての角度が60度~70度ぐらいのイメージです。

必然的にスマッシュを打つならフットワークで、シャトルの落下点へより早く入る必要があります。思った通りにシャトルの落下点に入れない場合は「前後のフットワーク」に記載してあることがしっかりできているか確認するといいです。




2.スマッシュの練習法

バドミントンのスマッシュが上達すると相手より優位に立てるのは言うまでもありません。このスマッシュ練習も繰りかえしノックなどの反復練習で技術向上を計ります。

スマッシュショットはシャトルへの負担が大きいので、練習用の中でもノック用として羽が欠けてしまっている傷んだシャトルを使用したほうがいいです。この練習をするときは特にフォームを意識して練習します。

打点が後ろ過ぎると下に向かってシャトルは飛びません。ネット前で打つなら、ショートサービスラインより約50センチメートル奥に目標物(空のシャトルケースなど)を置いて練習するといいです。

ネット前に立ちオーバヘッドストロークでまずはネットを越えて打てるようにします。このとき打ったショットは床でワンバウンドするくらいに打つのが目標です。

ある程度打てるようになってきたら、ホームポジションから動いて打つノックへステップアップします。最初はフォア奥から練習するといいです。慣れてきたらバック側も練習します。

スマッシュを打つときはまず打点と角度が大事です。次にスピードをあげることを意識して練習に取り組むとよいです。




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この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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