プレパラシオンのやり方 | バレエの基本のバー・レッスン

プレパラシオン(仏:preparation) はバレエの動きをするときに、最初に行う動作です。
プレパラシオンの役割、意味はどういったものであるのか、見ていきましょう。

1.バレエのプレパラシオンの意味

クラシックバレエはフランスで発展しはじめたため、バレエの用語の多くはフランス語に由来しています。

プレパラシオン(仏:preparation) はフランス語で「準備」を意味します。レッスン中、多くは英語読みのプレパレーション、という言葉を耳にすると思います。

何の準備かと言うと、バレエのプレパラシオンは、パに入る前の準備を意味します。
バーレッスンでも、センターレッスンでもプレパラシオンの手振りから始まります。

踊り始める時に、気持ちを整え、バリエーションや振り付けをしっかり想定して、アクセントやアレンジを思考、準備します。

プレパラシオンでパに移る一歩、腕や手、また首を動かす瞬間から、イメージ通り動いてみましょう。

バレエは観客の前で行う舞台芸術なので、プレパラシオンがあることで、「静」から「動」の動きになり、見ている側も、このダンサーがこれから動くのだと予想でき、安心してみることができます。

2.バレエのプレパラシオンのやり方

まず、バーレッスンでのプレパラシオンのやり方についてです。




両手バーの場合、アンバーの位置にある手をプレパラシオンでアンナバンを通過してバーの上に持ってきます。

片手バーの場合、一番基本は、アンバーの位置にある手をプレパラシオンでアンナバンを通過して、片方はバーの上に、もう片方はアラセゴンドへ腕を広げます。片手が横に広がった状態まで持ってくることをプレパラシオンで行います。

次に、センターでのプレパラシオンの方法です。センターでは、実にいろいろなプレパラシオンが存在しますが、一番ベーシックなものをご紹介していきます。

もっともシンプルなものは、アロンジェのプレパラシオンです。

アンバーにある腕をプレパラシオンでロマンチックチュチュのスカートのふくらみあたり、
アンバーとアラセゴンドの中間くらいの位置まで、手を上げ、元の位置まで下します。

その際、腕、手の甲から動かしていくことがポイントです。

バレエは大変な運動力を必要とします。プレパラシオンではしっかりと、呼吸を整え、力まない動きを心がけましょう。

特に、長いパやバリエーションを表現する上で、始まりはとても重要になります。
バレエ上達と共に、プレパラシオンから身体、代謝、呼吸をコントロールしていきましょう。




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