登山をすると、熊やヘビ、スズメバチなど山に棲む危険生物に出くわすことは十分ありえます。山に棲む危険生物は、積極的には人間を襲うことはあまりないです。

しかし、もし実際に熊やヘビ、スズメバチなど登山で出くわしてしまった際は、どうしたら良いのかなど危険生物の特性や対応法、注意点などについてご説明致します。

1.登山で出くわす可能性のある熊やヘビやスズメバチ

純粋な野生動物は、登山の際に積極的に人間を攻撃してくることはあまりありませんが、熊やヘビやスズメバチの住みかなどの領域に不用意に踏み込んでしまった場合に自己防衛的に攻撃してくることがほとんどです。

普通に登山道を歩いている限り、熊やヘビから攻撃されることはあまりありませんが、スズメバチは攻撃してくる可能性があるため、登山道の近くに巣があるような場合は要注意です。

2.熊に遭遇した際の対処法

いきなり熊に遭遇したら、騒がずに慌てないで熊の目を凝視したまま少しずつ後ずさして熊が立ち去るのを待つように対処するようにします。昔から言われているような死んだふりをすることは危険です。

背中を見せて逃げ出すことも危険です。特に春先の小熊を連れた親熊には注意が必要です。もしも襲われてしまったら、前かがみにしゃがみ込み首の後ろで両手で組んで身を守ります。




また熊除け鈴をザックにつけたり、携帯ラジオをつけたりなど音で登山者の存在を熊に知らせることも安全対策として有効です。

3.ヘビに遭遇した際の対処法

登山道にヘビがとぐろを巻いていたとしても、一番は近寄らず、とにかくヘビが逃げていくことを待つことが大切です。

もしヘビに噛まれたとしても、すぐに患部に痛みと腫れてはきますが、噛まれて数時間経過しても血清は効くと言われていますので、傷口を冷やさず、すぐに下山し医師の診察を受けることが重要です。

4.スズメバチに遭遇した際の対処法

スズメバチはかなり毒性が強いため、刺されて死に至る場合もあるため非常に注意が必要です。登山道でスズメバチが何匹か威嚇するように飛び回っている際は、速やかにその場を離れます。

また急にスズメバチの集団に襲われた場合は、地面に伏せるのも有効であると言われております。もし刺された場合、傷口を水でよく洗い冷やし抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏があれば塗り様子をみます。

また全身の震えや血圧低下を伴う顔面蒼白などのアレルギー性のショック症状が現れた場合は、すぐに救助要請をする必要があります。

黒い服を着ていると攻撃をされやすいため、攻撃を避けるには白い登山服が良いとも言われておりますので予防として準備するのも良いです。

登山時に熊、ヘビ、スズメバチに遭遇したとしても慌てずに、それぞれの対応法を思い出し冷静に対処することが大切です。




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