登山をする上で足に疲労が蓄積し、足がつることは誰しもありうる症状となります。もともと筋肉の柔軟性が乏しい方や、日頃の運動不足の状態でいきなり登山を始める方など事前の身体の準備を何もしていない方は注意が必要です。

また特にグループ登山ではなく、1人歩きでの登山の方は、先を急ぎがちになり休憩も取らず歩き続けてしまい足がつる症状が出やすいと言われています。もし登山の途中で足がつる症状が出現した際は、どうすれば良いのかなどの対処方法についてご紹介致します。

1.登山で足がつる原因

登山の際に足がつる原因としては、足に疲労が蓄積してくると筋肉が硬くなり血流が滞り冷えてくると言われています。

また汗をかき脱水症になると、身体の神経や筋肉の機能を調整する役割のあるカルシム、カリウム、マグネシウムなどの電解質のミネラルも水分と共に失われます。そのため疲労物質が蓄積され、登山での疲労した筋肉に痙攣様の足のつる症状が現れるとも言われます。

その他にも自分の足に靴があっていなかったり、偏平足の足であったり、登山経験の少ない方も足がつりやすいと言われていますので、当てはまるという方は注意が必要です。




2.足がつってしまった際の対処方法

もし登山中に足がつる症状が現れてしまったら、直ちに安全な場所で休憩をとり、痛み止めの塗り薬を持っていれば患部より広めに塗りマッサージをしたり、ストレッチを行い血流を良くさせます。

ふくらはぎのストレッチであれば、つま先をすねの方に引き上げそのまま止め筋肉を伸ばします。伸ばして戻すを痛みが引くまで繰り返すと良いです。ふくらはぎを温め血行を良くさせることも良いです。

また筋肉の急激な痙攣などに効く漢方薬などを持ってきている場合は、すぐにその薬を内服します。

3.足がつりにくくする方法

登山で足がつることを予防する方法は、登山の前から事前に体力や筋肉の持久力や柔軟性パワーを向上させるために運動をして鍛えておくことがまずは大切となります。登山開始前にはストレッチなど準備運動を行い筋肉の柔軟性を引き出します。

また登山前や休憩中に、カルシウムの補いとして牛乳を飲んだり、カリウムの補いとしてバナナなどを食べること、塩分補給や電解質を含んだスポーツドリンクなど飲むことも予防としては効果があります。サプリメントなどでも大丈夫です。

疲れを感じてきたり、ふくらはぎがつりそうな感覚や前兆を感じたら、早めにこまめに休憩を取るようにし、ふくらはぎのストレッチやマッサージを行うと効果的です。休憩中に深呼吸を行うことも良いと言われています。




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