山の地形に応じた歩き方 | 大人の登山入門

登山の際、山には様々な地形や道の状況などがあります。その場その場に適した歩き方および、できるだけ負担を少なく安全に歩くことが必要です。

登山の経験が少ないと、様々な山の地形に応じた歩き方が身についていないと思います。そこで安全な登山を楽しむために地形の特徴やその地形に合わせた歩き方をご紹介します。

1.登山の時の山の地形について

山の地形については、木段、小石や砂をひいた場所であるザレ、岩屑がガラガラと積み重なっているガレ場、雪渓などがあります。

他にも、登山の際に経験する可能性のある地形として、沢に橋がなく水流に踏み込んで渡る徒渉、岩場の登り下り、クサリのかかった岩場のクサリ場、両側が急な斜面で幅の狭い尾根のヤセ屋根があります。

2.木段の歩き方

歩幅の合わない木段や、木段の間隔が大きい時は、無理に歩幅を合わせようとせずに、小刻みに歩き、自分のペースを維持します。

3.ザレの歩き方

ザレを通過する時は、小石や砂で滑らないように注意が必要です。広範囲のザレの際は、視界不良時にコースを見失ってしまわないように、踏み跡をよく確認することが大切です。




4.ガレ場の歩き方

落石や浮石に注意しつつ、一歩一歩デリケートに歩くことが必要です。またガレ場では樹木があまりないため展望があける場合がありますが、落石n危険があるため休憩にはお勧めできないです。

5.雪渓の歩き方

靴底に滑り止め用のアイゼンを着けることが必要です。登りではつま先を雪に蹴り込み、下りでは踵を踏み込むように歩くと良いです。また、歩く時には雪渓の亀裂を避けたり、雪の上を滑ってくる落石を警戒する必要もあります。

6.徒渉の歩き方

水流に踏み込んで徒渉できるのは靴に水がかかる程度で、足首以上の深さの際には危険が増すので特に注意が必要です。増水時は状況により引き返すことも必要です。

7.岩場の登り下り

岩場での基本動作は、手や足が必ず常に3点が岩をとらえつつ、1点の手か足のいずれかを動かし進んで行きます。できるだけ小刻みに移動します。

8.クサリ場の歩き方

クサリに頼りきってしまうのではなく、手がかかりの1つして利用します。クサリ場の歩き方も基本は、岩場登り下りと同様に3点確保で移動します。

9.ヤセ尾根の歩き方

登山の際には、ヤセ尾根の地形にも度々と出くわす可能性があります。ヤセ尾根では、まず足元に充分に注意を払い歩きます。道幅のない場所では、逆方向からくる登山者がないか確認し、登山者同士の交差がないように注意が必要となります。




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