30代後半から40代前半で始めるバレエの表現力について

バレエのレッスン中、“客席に恋人いるような気分で”とか、“向こうに好きな人がいるつもりで走って下さい”なんて言われること、ありませんか? そう、バレエは物語を演じるものなので、表現力はやはり大事です。そこで、「30代後半から40代前半で始めるバレエの表現力」について、考えてみたいと思います。

1.手の動きや形を綺麗にして表現力UPを目指す

バレエのレッスンを受けてみると、脚の動きに気を取られて腕や指先の事はすっかり忘れてしまうこと、あると思います。

しかしバレエでは、表現を司るものが腕にあるといっても過言ではありません。

実際プロバレリーナの動画などを通して、踊りの表情や表現力を具体的に観察したとき、手の形や動きはとても大きく影響していることに気が付かれる方も多いと思います。

少しでもバレエらしい動き、美しく表現力のある動きを目指すために、

まずはレッスンで教えていただく腕の形と、腕の通り道をしっかりマスターすることを目指していただきたいと思います。

脚の動かし方に順番や規則があるように、手の動きにもルールがあります。特に手の通り道は、

優雅さに直結しているといっても言い過ぎではないので、手の動きに気を配っていけるように意識をもつことから始めてみていただきたいと思います。

2.生のバレエを観る、色々な舞台を見る

表現力について考えた時、確かに腕の形や顔の向きなど、肉体の使い方での表現力UPもありますが、




それと同時に大事なのが、感受性。心の動きです。

音楽を聴いて自分がどんな感情になるか、どんな気持ちになって踊るか。言葉を使わないバレエを踊る時、感受性はとても重要です。

そこで30代後半からの皆さんにはぜひ、時間とお金の許す範囲で生の舞台を鑑賞する機会を積極的に作られることをおすすめしたいです。

バレエを習っているので、最初はバレエを観に行かれるのが良いと思いますが、バレエ鑑賞に慣れてきたら他の芸術系の舞台も鑑賞されることをお勧めしたいです。

例えば日本の伝統芸能である歌舞伎や狂言、能などや、西洋芸術であるピアノやオーケストラなどの音楽会など、

多くの舞台を通して、大いに脳に刺激を与えてあげて頂きたいと思います。

その際、あえて一つアドバイスをさせていただくならば、歌舞伎などは日本の文化ですので、当然日本人が演じているので、お好みだけで選ばれていいと思いますが、

バレエや、ピアノやオーケストラなど、もともとが西洋文化のものは、最初は外国人、特にヨーロッパ系のアーティストから選ばれてみるのがお勧めです。

一番最初に学ぶものは出来るだけ理想に近いものがお勧めです。そして、鳥肌が立つ経験を沢山して頂きたいと思います。

日本人はあまり感情を表に出さない人種と言われますが、踊りの場合はそれだとみている人も踊っているご本人もあまり楽しめません。
恥ずかしがらずに、ご自身の感性を十分に開放して、楽しくバレエを踊っていただきたいと思います!




おすすめの記事