スキーの歴史4≪近年のオリンピックの軌跡と平昌オリンピックの注目選手≫

近年のオリンピックでは、競技は様々にせよ、日本選手が多くのメダルを獲得しています。

これは大変喜ばしい分、「メダルを獲って当たり前」という空気も漂うことがあります。

冬季オリンピックは競技数が少ない分、メダルに期待がかかる選手も限られ、ものすごいプレッシャーと戦っているのだと思います。

この回では、アルペンスキーに限らず近年のオリンピックについての話などしていこうと思います。

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1.新しいスキーの世界を知らしめた里谷多英

モーグルが正式種目になったのは、1992年のアルベールビルオリンピックです。

競技としては新しく、同じくフリースタイルのエアリアルは公開競技でした。

まだまだ歴史の浅いモーグル、スキー競技はどうしてもヨーロッパの選手に押されがちになるので、日本での認知度も低いものでした。

1998年、長野オリンピックで里谷多英さんが金メダルを獲得してから初めて『モーグル』という競技を知った方も多いのではないでしょうか。

これを機に、モーグルにチャレンジしたいというスキーヤーが爆発的に増えました。

販売しているスキーウェアも、機能性第一だったものが、スタイリッシュなものもずいぶんと増えました。

里谷多英さんや上村愛子さんの存在が、日本人に新しいスキーの楽しさを広めたのかもしれません。

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2.ヨーロッパとの距離を徐々につめるアルペン選手

日本人は体格差でどうしても欧米人に劣ってしまうと、どの競技でも言われます。

もちろん、それだけが理由ではないのですが、それも含めて日本人がアルペン競技で欧米人にはなかなか勝てないと言われています。




そんな中でも、日本人選手がオリンピックで入賞を果たしたり、ワールドカップで表彰台に上がったり、徐々に活躍の場を広げているのも確かです。

カービングスキーの普及もそうですが、活動基盤を海外に移す選手が増えてきたというのも理由の一つですね。

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3.平昌オリンピック注目選手

2018年の平昌オリンピックまで日数が迫ってまいりました。

高梨沙羅選手をはじめ、次期オリンピック期待の若い選手がどんどん結果を残しています。そんな新しい力を持った選手をご紹介します。

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1.2.冠に輝いた堀島行真

現在19歳の堀島選手は、フリースタイルモーグルの選手です。

高校3年生で出場したワールドカップ開幕戦で表彰台に上がる快挙をみせてくれました。

2017年に札幌で開催されたアジア大会で、1人ずつ滑るシングル、2人同時に滑るデュアルともに金メダルを獲得し、期待通りの結果を残してくれました。

そのおよそ1か月後にスペインで開催された世界選手権でも2冠を達成し、一気にメダリスト候補の上位に名をつらねることとなりました。

若さあふれるエネルギー、大変期待の出来る選手です。

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2.チャンスは自分で勝ち取る!成田秀将

成田選手は現在23歳。

北海道の北照高校から東海大学に進学と、スキー界ではエリートコースを進んできた選手です。

日本では多くの結果を残している成田選手ですが、資金など自分で集め世界大会に出場するなど、様々な努力をしながら上を目指していることでも有名です。

来年ではその努力が実を結んでほしいものですね。

もっと注目すべき選手はたくさんいるのですが、これを機にあなたも注目の選手をぜひ見つけていただければと思います。




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