30代後半から40代前半で始めるバレエの怪我について

健康のために始めたバレエのはずなのに、バレエで足や身体が痛く、レッスンに行くのに躊躇してしまうことがあります。そこで「30代後半から40代前半で始めるバレエの怪我」について、考えてみたいと思います。

1.大人バレリーナに多い足底筋膜炎やふくらはぎの痛み

30代後半ぐらいからバレエを始めた皆さんに比較的多くみられる症状に、足底筋膜炎や、肉離れまではいかないけれど、痛みが続くふくらはぎ痛などがあります。

足底が痛む方の多くは、ソテなどのセンタージャンプのときに、足の裏を叩きつけるように着地してしまうこと、

ふくらはぎは、ルルベをした時に脚の外側つまり、足指の小指側に重心をかけることで起きやすくなります。

どちらも足底やふくらはぎ、内転筋、殿筋の筋肉不足、土踏まずが潰れている偏平足などが、原因の一つと考えられますが、

レッスンを通して必要な筋肉が付いたり、身体の使い方に慣れるまでは、どうしても生じやすい痛みの一つでもあります。

改善策としては痛む前に筋力をつけることですが、年齢的なことに加えて、

レッスンが週に一度しかない場合は、どうしても筋肉が付くのに時間がかかるため、バレエ以外にもう一つ運動を取り入れることをお勧めします。

2.ウォーキングなどで下半身の筋力強化を

まだレッスンを始めて一年に満たず、週に一度のペースでレッスンを続けておられる方には、ウォーキングがお勧めです。

最初は往復で40分ぐらいを目安に歩かれるといいと思います。人によっては1時間歩くと腰が痛くなるかたもいらっしゃるので、長く歩きすぎないのも大切です。




歩くことで下半身全体にゆっくり筋力がついていくので、バレエだけで筋力UPするより、体に優しく、

その気になれば毎日でも可能な運動であるため、効率よく身体をつくって行けます。

雨の日や足を少し痛めて、硬い地面を歩きたくないときは、プールなどで水中ウォーキングもおすすめです。

今は公共施設に立派なプールがあるところが多いので、一度調べてみるのもいいと思います。

3.痛みが出たらスポーツマッサージなどを上手に利用してみる

痛みが出るのはバレエと思っていても、実はウォーキングを始めて、足首や膝、外反母趾などが痛むことがあります。

もちろんバレエをしていて、足の裏やふくらはぎ、膝や股関節が痛くなってきたりすることもあります。

この年齢からバレエや運動を始めると、身体が出来るまではどこかしら痛みが出やすいものですので、気になる痛みが出たら早めに病院に行っていただきたいと思います。

病院の診断で特に異常がなければ、あとはスポーツ整体やスポーツマッサージ、整骨院や整体院などで、身体のメンテナンスをすることで、怪我のリスクを下げることができます。

40代前後になってくるとどうしても女性の身体には変化が生じ始めます。病院に行くほどではないけれど、なんとなく不調が続いている方は、ぜひバレエが与えてくれた痛みをきっかけに、病院や整骨院などとお付き合いをしてみて頂きたいと思います。この先30年や40年はある人生、健康で過ごせるようにメンテナンスを始めたいですね。




おすすめの記事