キャンプでの醍醐味の一つでもある野外での宿泊。せっかくなので快適にゆっくり過ごしたいですよね。今回は快適なベッドルームの作り方をご紹介します。
1.キャンプでテントを建てる時の注意点
快適なベッドルームを作り方のポイントはテントを建てる前から意識する必要があります。
まずテントを建てる予定の地面から石や木の枝、木の根っこ等ごつごつするものをキチンと取り除くことが大切です。できるだけ設営予定地を均し、平らな地面を確保することが快適なベッドルームを作ることの下準備となります。
また、オートキャンプ場であれば、トイレや炊事場に近い位置に設営してしまうと、臭いや話し声が気になりゆっくり寝られない可能性がありますので設営場所にも注意をする必要があります。
テントを建てる場所を決めたらまずはグランドシートを敷きましょう。グランドシートとはテントと地面の間に敷くシートで、地面からの冷気や湿気を遮断し、水の侵入を防いでくれる役割があります。
また、雨天のキャンプでもテント自体の汚れや破損からも守ってくれますので大切なテントを守るためにも是非活用しましょう。
ホームセンターでも取り扱いのあるブルーシートでも代用可能ですがテントの底よりも少し小さめの物を選び、テントからはみ出さないようにすることがポイントです。
キャンプで一段と快適なベッドルームの作り方を考えるにあたり、グランドシートの存在は欠かせません。
テントを建てられたらまずテントの中にインナーシートを敷きましょう。
インナーシートとは地面のでこぼこや冷気、湿気を防いでくれる役割があります
新聞紙やダンボールでの代用も可能ですがゴミが増えてしまいますので最終日に焚き火でしっかり焼く等をして処理をしましょう。
これらの下処理を施すことで快適なベッドルームの第一歩が完成です。
2.快適なベッドルームを作るための小物達
ベッドルームを快適に過ごすために小物類を充実させましょう。
まず何と言っても必要なのはランタンでしょう。アウトドアでは時間によって外の明るさが変わるため、明るさの調整出来る電池式のランタンがオススメです。
間違ってもガス式、ガソリン式のランタンをテント内で使用することは厳禁です。また、明るすぎるランタンも、テント内では眩しいおそれがあるので明るさが調整出来るものが良いでしょう。
また、合わせてS字フックを持って行き、ランタンをテント内で吊せると雰囲気も出る上に全方向が照らせますのでよりオススメです。
もう一点オススメできる小物はローテーブルです。
もちろんテント内で十分なスペースが確保できることが条件ですがローテーブル一つあると携帯電話や財布、夜間にトイレに行くときに必要な懐中電灯などを枕元に置いておくと便利です。
特にロゴスのハードマイテーブルは台の縁が軽く立ち上がっているため、台上の物が落ちにくい構造なのでテント内でのテーブルとしてオススメです。
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