キャンプ用品を永く使うためにはどんな道具でもメンテナンスが必要です。
大きな道具に目がいきがちですが、ランタンやバーナーなどの火を扱うキャンプ用品もメンテナンスは重要です。
1.バーナーのメンテナンス
バーナーの場合はそこまで難しくありません。
と言ってもバーナーの種類によってメンテナンス方法は異なります。
一概に言うことはできませんので、今回はよくケアを必要とするガソリンバーナーのメンテナンスを紹介します。
1.オイルを注入する
ガソリンバーナーはポンピングと言う作業を必要とします。
ポンピングはポンプを押し入れする作業なので、ポンプが乾いていると動作が鈍ります。
そのため定期的にオイルを注入してポンプの動きが滑らかになるようにしてください。
オイルを入れることでこすりがスムーズになるため摩耗をおさえることもできます。
2.部品を交換する
永く使っているとどうしても部品が壊れたりしますが、それでも道具を捨てるのはまだ早いです。
交換用部品を用意しているキャンプメーカーも多いので、すぐにあきらめずに一度部品の在庫があるか問い合わせてみることをおすすめします。
古いバーナーは難しいかもしれませんが、比較的新しいバーナーであれば部品の在庫が残っている可能性大です。
2.ランタンのメンテナンス
ガソリンランタンのメンテナンスもガソリンバーナーと基本的には同じです。
定期的にオイルを入れて部品が壊れたら交換してください。
ランタンは他にLEDランタンと灯油ランタンがあります。
LEDランタンはメンテナンスの必要性が低く、光がつかなくなったら、電池を変えるだけでよいですが、灯油ランタンはガソリンランタンと同様のメンテナンスが必要です。
3.メンテナンス前にやっておくべきこと
メンテナンスは重要ですが、そもそもメンテナンス頻度を減らせるくらい普段から大事に扱いたいものです。
メンテナンスの頻度をおさえるために実践すべきポイントを最後にお伝えします。
1.燃料は元に戻す
ガソリンバーナーやガソリンランタンに注入したガソリンをすべて使い切らない場合は一度入っているガソリンを元の容器に戻してください。
ガソリンを入れたままにしておくとガソリンを入れる箇所が錆びになって傷んでしまいます。
永く使いたい道具はメンテナンス以上に日々の扱い方を大事にして部品を傷めないように気をつけましょう。
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