キャンプでの野外料理を楽しみの一つにされている方も多いのではないでしょうか。
今回は、より快適に料理を楽しめるように、キッチングッズの選び方をご紹介します。
1.キャンプサイトを整頓できるキッチングッズ。キッチンテーブルの選び方
キャンプでの調理スペースの配置次第で、調理の快適さが格段に変わります。そんな調理スペースをきっちりレイアウトしてくれるキッチングッズがキッチンテーブルです。
キッチンテーブルは大きく分けて2種類のタイプがあります。
一つ目は所謂テーブルタイプで、キッチンとして使用した後、そのままダイニングテーブルとして使用できます。ツ―バーナで調理をする場合は、タープの角にL字型で配置すると、動線が確保できるため、安全で効率の良いキャンプサイトを作ることができます。
もう一つは複数の高さや幅に工夫がある、どちらかというと棚付きのテーブルといった印象の調理台です。これはツーバーナー置きのスペースや、クーラーボックスの収納できる場所があったりと、狭いタープの中で効率よく調理に使うものを各所に設置できます。
ツーバーナーユーザーでタープがあまり広くない方は後者の、タープの中で広く調理スペースを取りたい方は前者のテーブルをオススメ致します。
料理はたき火でするという方は、ご自身の持っているタープ、ダイニングテーブルなどのサイズを考慮した上で、選ばれるのが良いかと思います。お好みのキッチンテーブルを選んで、楽しいアウトドアクッキングを楽しんでください。
2.調理器具はコンパクトに。クッカーの選び方
キャンプで調理するにあたってお鍋やフライパンはどうしていますか?
もちろん普段過程で使っているものでも調理は可能ですが、かさばってしまうのが難点ではないでしょうか。そんな皆様には是非、クッカーの購入をご検討頂きたいです。
クッカーとは、フライパンやお鍋などを重ねて収納できるアイテムです。
様々なサイズがありますのでソロキャンパーから家族キャンパーまで、人を選ばずご使用頂けます。
ただし、クッカーは材質選びが重要です。用途に合わせて材質を選んでください。
材質は大きく分けて3種類に分かれます。
一つ目はアルミ製で安価で熱伝導性が良いのが特徴です。また、焦げ付きにくいことでも知られていますが、他の材質と比較すると強度が弱いことが難点です。
二つ目はステンレス製です。アルミと比べると強度は強いですが、その分重く、やや値段も上がります。熱伝導性も良いとは言えず、空焚きや調理法によっては焦げ付いてしまうこともあります。
三つめはチタン製です。他の材質と比較すると強度に優れ、重量も軽いです。しかし、値段が効果になり、ステンレス同様熱伝導性や焦げ付きやすさは残ってしまいます。
荷物の運搬方法や、調理内容に応じて、お好みの材質を選んでください。
また、クッカーは基本的に形状が2種類あります。
底が深い深型は、熱の回り方にムラがある為、煮込み料理や炒め料理では均一に熱が伝わらない為不向きです。しかし、収納性は高く、バックパックへの収まりがいいため携行性は高いです。
底が浅い朝方は、火のあたる面積が広く熱が均一に、かつ早く回るので深型が苦手な煮込み料理や炒め料理に向いています。しかし収納し辛くソロでの持ち運びには不向きといえるでしょう。
自分にあったキッチングッズを選んで、快適に楽しいアウトドアクッキングを楽しんでください。
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