調理しやすいキッチンの作り方|キャンプの基本

キャンプでの醍醐味ともいえるキャンプ飯を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。しかし、家とは勝手が違うので苦労される方も多いかと思います。今回はそんな方へ調理しやすいキッチンの作り方をご紹介します。

1.調理しやすいキッチンとは。収納スペースの作り方

キャンプでキッチンの作り方を考えるにあたり、最も大きな障害として収納スペースの少なさが挙げられるのではないかと思います。

ご家庭のように戸棚や引き出しがあるわけではないので、どうしても欲しい時に欲しい物を的確に探し出せないことや、物が散らかりすぎてしまい、置く場所に困ってしまうことが多いのではないでしょうか。

特にアウトドアでは日が暮れてからの作業は危険が伴うため、整理整頓が要となります。

キャンプで快適なキッチンの作り方を考えるにあたって最も大切なポイントは縦の収納を意識することです。

例えばコールマンのフィールドキャビネットを使うと縦に3段、天板の上にも置くと4段の収納として使うことができます。

また多くのメーカーが商品化しているキッチンテーブルも、縦の収納があるものが多く、状況に合わせて使用するとより便利なキッチンを作ることができるかと思います。

これらをうまく駆使すると収納に困らず、また必要な時に必要な物が取り出せるため、調理をよりスムーズに進められると思います。

2.キャンプ中、効率よく動けるキッチンを

キャンプでのキッチンで効率よく動くためには動線を上手く考えたキッチンの作り方を考える必要があります。

1人が調理を担当する、というのであれば必要な物を1カ所に固めておけば済みますが、複数人で調理をするのであれば狭いタープの中でのことですから、動線を確保できた方がより効率よく調理をすることができます。




タープ内の動線については役割分担をはっきり決めておくことでよりイメージしやすいかと思います。

動線のイメージとしては、「クーラーボックス」から取り出した食材を、「ジャグ」で洗い、「調理台」で下越しらえをし、「バーナー」で加熱調理する。という一連の動作を順番に並べるというのを一案としてご紹介します。

しかし、人によって使い勝手や手順は様々なので、思い思いのやり方で、是非動線を意識したタープ内を作ってみてください。

3.あると便利なキッチングッズ

前述のキッチンテーブルのように、キャンプ中の調理であると便利な物をご紹介します。

まずご紹介したいのはスパイスボックスです。有名な物ですとコールマンやDOPPEL GANGERのソフトタイプのものや、最近では木製のスパイスボックスがおしゃれで注目されています。

調味料は欠かせないものですが、洩れの心配もありますし、使いっぱなしにしてしまい欲しい時にすぐ探せないという欠点があります。

スパイスボックスを使えばそれらの心配が解消され、整理整頓して使うことができます。

次にご紹介したいアイテムはキッチンツールボックスです。

キャンプでの調理となるとご自宅から包丁やおたまなどの調理器具を持っていくことになりますがそれらの運搬が大変ではありませんか?

包丁を一本一本新聞紙でくるんだりと手間が多くかかってしまいます。

それらを解消してくれるのがキッチンツールボックスです。調理器具をガシガシ入れて、まとめて運搬することができますので、現地までの運搬はもちろん、現地でどこにしまったかを探す心配もありません。

他にもご紹介したいアイテムはたくさんありますがひとまずこの2アイテムをそろえて頂きたいと思います。

収納、動線を考えて、より調理しやすいキッチンについて考えてみて下さい。




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この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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